参拾陸 ページ38
胡｢失礼します。Aさん居ますか？｣
『しのぶさんっ、身体が上手く動かせなくて、』
胡｢少し身体を触りますね。
...きっと筋肉の収縮ですね、、
筋肉を和らげるお薬を出しておきます...｣
『ありがとうございます...』
胡｢Aさん、もしかしたら命が僅かだと
思われます...生憎、伊黒さんは長期任務です、
私も伊黒さんが帰ってくるまで
なんとか命を繋げたいと思っています、｣
『しのぶさん...ありがとうございます、
しのぶさんにお願いがあるんです...
私がもしﾀﾋんでしまったら、師範にこの
文通を渡して欲しいです、』
胡｢…っ、分かりました。お預かりいたします。
このことは御館様に言っておきますね。
ゆっくり休んでいて下さいね。｣
『…はい、ありがとうございました。』
宇｢邪魔するぞー。｣
胡｢あら、宇髄さんどうしたのですか？｣
宇｢Aの様子を見に。身体が動かねえって
鴉から聞いて。｣
『宇髄さん、遊郭振りですね。』
宇｢嗚呼。俺も柱引退してから
顔出せなかったからな。｣
胡｢それでは、私はすこし蝶屋敷に
戻ってますね。｣
『はい、ありがとうございました。』
宇｢伊黒は、任務出いないのか。｣
『はい、長期任務に...』
宇｢そんな顔すんなって。
ちゃんと笑顔で迎えてやれ。
じゃねぇと、伊黒も心配するだろ？｣
『ふふ、そうですね！』
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
冨｢(A)邪魔をするぞ。｣
『...冨岡さん。どうしたんですか？』
冨｢Aに、(会いに)...来た。｣
宇｢冨岡、お前言葉足らずなんだよ！
何言ってるか分かんねえだろ！｣
冨｢(心外！)｣
『ふふ、会いに来てくれたんですね！
よいしょっと』
宇｢動けるか？｣
『はい、お薬が効いてきたので
動けるようになりました。』
宇｢それならいいのだが。｣
『んッ！！ゲホゲホッ...』
バタンッ
宇｢おい！A！！大丈夫か！！｣
『…っ、はい。ちょっと血を...』
宇｢大丈夫じゃねえじゃん！！｣
『私の、はぁっ...命は今宵で...っ、』
鴉｢カァァ！！応援要請！応援要請！
蛇柱ガ上弦ノ鬼ニ殺ラレタ！スグ迎エ！！
カァァ！！｣
『…っ！？し、はんっ、、、！』
宇｢おい！A！待て！！
お前は大人しくしてろ！任務は、冨岡が行く！｣
『...はぁっ、ダメなんです、
私じゃなきゃ…っ、』
宇｢おい！A！！！｣
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かくてる(プロフ) - 狐狸さん» コメントありがとうございます。この物語は完結しましたので、ご指摘頂いた通りそうさせていただきました。ありがとうございます！おもしろいと言っていただきありがとうございました！これからも応援よろしくお願いします！ (2020年8月10日 2時) (
レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
狐狸 - もう完結したのなら、更新状況？みたいなやつを簡潔にした方がいいんじゃないですか？上から目線ですみません。面白かったです！ (2020年8月9日 13時) (レス) id: e51262cf91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - かくてるさん» こんにちは！ありがとうございます！こちらこそ宜しくお願い致します！現パロ編も楽しみにしてます！ (2020年8月5日 17時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
かくてる(プロフ) - ゆのさん» こんにちは！初めまして！読んでいただき有難うございます！是非リクエストに答えさせていただきます！応援ありがとうございます！これからよろしくお願いいたします！ (2020年8月5日 16時) (レス) id: cbdb2184d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - はじめまして！伊黒さんの小説が少ないため伊黒さんの小説が読みたいです！こちらも読ませて頂いております。応援してます。 (2020年8月5日 4時) (レス) id: bb153615a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かくてる | 作成日時：2020年8月1日 0時
