蛇柱の継子はどうやら無口な様です。

拾玖 ページ21

Aside


このままだと、炭治郎君が危ない…ｯ


堕｢不細工ずっと不細工のまんまなのよ！！｣


いろんなところから帯が！


『…ｯ、くそったれ...


蛇の呼吸！弐ノ型！狭頭の毒牙！』


堕｢…ｯ？！あら、貴方は綺麗な顔してんね。


私の餌になりなさい。｣


『…わ、る...』


堕｢何か言ったらどうなの！！血鬼術____ ｣


『断るって言ってるでしょ！！


蛇の呼吸！壱ノ型！委蛇斬り！』


堕｢なかなか、やるわね。でもあなた、


柱じゃないね。お前らは、何人いる！｣


炭｢言わない！｣


堕｢あんたに聞いてない！｣


ﾊﾞｼｯ


炭｢ｯ！｣


『炭治郎君！！』


炭｢…大丈夫ｯ、｣


『宇髄さんが来るまで耐えて...


呼吸で止血して！！』


炭｢…ｯ！A！！｣


『んｯ！！』


堕｢馬鹿な女ね。私の餌になるのよ。｣


やばい、しくじった！！


このままだと帯の中に飲み込まれるｯ！！


堕｢あんたももう終わりね。｣


ﾄﾞｶｯ


炭｢…A…ｯ、｣


ﾄﾞﾝｯ


禰｢ウー！！！｣


堕｢お前っ！！良くもやってくれたわね！！｣


禰豆子ちゃん！鬼化が進んでしまうｯ！！


私は足がもう動かない...でも、ｯ！！


ｼｭｯｼｭｯ


『...ｯ、ねずこ、ちゃ...ん！！


今はだめ...！耐えて！！』


禰｢ウウー！！ウー！！｣


やばい、喰われる、！


『たんじろ、禰豆子ちゃんが、、


禰豆子ちゃんの鬼化が進んでしまう！


起きて...！』


炭｢うｯ...禰豆子ｯ！｣


間に合った...ｯ、


けど、どんどん意識が遠のいていく...


足も痛い...


あれ、私...もしかしてこのまま死ぬ...？


まさか、師範にお礼言えてないよ？


まだ、、まだ、、好きだって伝えてない、、


『し...はんっ、』

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