3 ページ9
.
反射的に瞑った目を開けると真っ暗…
ななな、なにがおこっ、起こったの?
えええと、私が照れてるジェクを撮りたくて、で、なんかわちゃわちゃしてたら、バランス崩して、??
えーと、今の状況は…??
私が?ジェクを?押し倒してる??
『何考えてんの、早くどけよ、重い』
「っあ、、ごめんね、!
あは、あはは…
…ごめん 、」
『ん、』
まずい、どうしようこの空気…!
あ、か、帰ろう!ね!
そうだよ、勉強も終わったし、ね!うん!
「あー、わ、私 帰る、ね?」
『… 』
「あ、ありがとね!今日は!うん!はは
えー、うん、じゃ、おじゃましましたー!」
ドアノブに手を掛けた瞬間…
「…ジェク 、? 」
『…まだ帰んな 、』
ふわっと、背後からジェクの香りと温もりと筋肉質な腕に包まれて。
ああ、ハグされてるんだって認識するのは意外と冷静で。
「ジェク…」
『お前、無防備すぎ…
のこのこ男の部屋についてきてさ。
俺だって、男だぞ…』
「…ジェクだから、ジェクだから来たの、」
『! … お前、それ 、』
まだジェクの腕の中にいる状態で、体を回して ジェクの方を向いて 私も抱きしめて
「私、ジェクのことが… ん 、」
言いかけた言葉は、ジェクからのキスで止められた。
『好きだ、A。』
「、わたしも。好きだよ、ジェク。」
『… はぁぁぁぁぁぁぁ、無理 、…』
緊張が解けたのか、私に抱きついたままずるずると座り込むジェク。
『、かわいすぎ…』
「な、っ 、…ジェクのパボ!//」
『ふは、パボって言う方がパボなんじゃねえの??ㅋㅋ』
「やー!」
『「… あはははは ㅋㅋㅋ」』
目と目があって、ふたりの唇が近づく。
『俺、ぜってえ離さねえ。』
「っ、// パボ… //
私だって、ぜっっっったい離さないもん。」
『「 愛してる 」』
.
next. MK
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Hannah | 作成日時:2016年11月20日 0時