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ハイタの列並んで、あと5人くらい。

ぎょむ、気付かないかな…
おぼえて、ないよね…、

あと3人…
2人…
1人…

《あ》

気づいたぁぁぁぁ!

ほ、微笑んだよ?!

わたしに?!、わたしに!


.

で、なんだかんだで12回毎回気付いてくれたぎょむ。
毎回ぎょむが反応するもんだから、隣にいるじゅにおとよんたんにも覚えられちゃって…苦笑

「はぁ… 幸せ過ぎた…」

「あ、お母さんに電話…」

オンマに迎えの電話を入れようとした瞬間…

「え、ちょ!」

ケータイが手の中から消える。
いや、奪われる。

「返しっ、て… ユギョムさん…」

《あんにょん〜》

うん、え、?

「あの、ケータイ…」

《ん??ニコ》

くっそぅ… またかよ…

《キテクダサイ!》

「え、ちょっ、?!」

いきなり腕を掴まれてどこかに連れてかれる…

ぎょむさ、自分の足の長さ分かってないでしょ

速い…

なんて思ってたら 、気付いたらしく

《あ、ミアネ…》

って。わたしの歩幅に合わせてくれて。

優男かよ!((



… 好きだなぁ


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作者名:Hannah | 作成日時:2016年11月20日 0時

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