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放課後
もちろん、あの後も毎時間突撃されました。
もし、Aちゃんが俺のこと好きだったら…
『ねーえ、ジェクってば!』
〈A、遅いって( 笑 )〉
あ、Aちゃん。
なんだ、彼氏いるんじゃん。
仲良さげに肩なんか組んじゃってさ。
制服違う、他校のヤツ??
なんだろう、胸が痛い。モヤモヤする。
あ、ジニョンに相談しよう。
「なぁ、ジニョン」
【なに、マーク】
「Aちゃん、彼氏いたよ」
【え、嘘でしょ】
「ほんと。今日、デートしてた。
仲良さげに肩組んで。」
【…マーク、それ見てどう思った??】
「どう思った、って…
あー、彼氏いるんだー、って。
…胸が痛くなって、モヤモヤしてる。」
【ふーん、(笑)】
「何笑ってんの、」
【マーク、お前 Aちゃんに恋してるんだよ】
「俺が?? Aちゃんに??」
【そ。お前が、Aちゃんに。
明日、聞いてみなよ。彼氏のこと。】
「、聞いてみる 」
俺、好きなの?Aちゃんが。
そっかぁ、好き、なんだ。
聞こう、ちゃんと。
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作者名:Hannah | 作成日時:2016年11月20日 0時