変態 60 ページ6
めんどくさい浜野くんから逃げ出し、
今はもう放課後。
帰宅部の私は走って
『あのお店』...ではなく、
稲妻総合病院へ向かった。
「A！」
「あ、神童くん...」
「一緒に行こうって誘おうとしたんだが...
先に行かれちゃったな。」
「そうだったんだ...ごめん。」
病室につくと、
霧野くんは当たり前のように目を閉じていて。
「...起きてないな。」
「...っ」
昨日は、あまり実感がわかなかったんだけど
今日になると、
どんどんこれが現実なんだって分かってきて
涙が止まらなくなった。
「...。」
考えれば考えるほど、あれだけ出血して
助かるなんて可笑しいのかもしれない。
「きっと...大丈夫だから。」
ふわっと、神童くんの匂いが広がる。
嗚呼、今神童くんが
私を抱きしめてくれているんだ___
「霧野くんが居なくなるなんて嫌だよっ...」
ねえ、霧野くん。
別に、もう私に関わってくれなくてもいいから
目を覚まして____?
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queen - あ、更新されてる!！めっさ面白いです(*´ー｀*)更新楽しみにしています!！ (2014年11月7日 23時) (
レス) id: 1c8db403eb (このIDを非表示/違反報告)
モモカ(プロフ) - 続き気になるぅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう((ry (2014年11月6日 18時) (レス) id: 07b68b1841 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 続編楽しみに待ってまぁぁぁぁぁす！！！ (2014年10月31日 20時) (レス) id: 662d979d83 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 拓人LOVEさん» 有難うございます。これは文才ではないです。妄想力です笑 (2014年10月1日 14時) (レス) id: 64b1cf02a4 (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 海月さん» そうですか(( (2014年10月1日 14時) (レス) id: 64b1cf02a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ifura293
作成日時：2014年9月7日 21時
