チョコミント BTS

結局 ページ42

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日本に滞在して特に手がかりらしい手がかりも掴めずに3日経とうとしていた




『ヒョン俺そろそろ帰るわ』



SK「あ、そうか？」



『ま、無謀だったっすよね』



SK「でもまぁお前がここまで活躍してるんだから、街歩いてっと嫌でも目に入る。そんなことより日本にいるって思ったのは？」



『母親のこと愛してたのはそれだけは確かなんで…』



SK「…そうか。なら、お母さんの母国にいる、と」




『はい。ただ、俺は元気にやってるのかだけ知りたい』



SK「それだけじゃねぇだろ」




『…はは。でもいざ会うと殴っちゃうかもしんないんでこのまま見つからない方がいいのかもしれないっすね』



SK「なに言ってんだよ。…きっと会えなくてもどこかで見てくれてる。これだけはハッキリ言えるさ」




『だといいですけど。』




SK「ま、俺もまた何かしら調べとくわ。」




『すんません。ありがとうございます。』



SK「おう。飛行機は？とったのか？」



『明日の朝の便で帰ろうかと思います。ジョングギが遊べってうるさいんで』



SK「ったく、あいつマンネって立ち位置上手く利用してねぇ？」



『それは否めないっすね。現にあいつ、あなたの可愛い可愛いマンネのお願い聞けないんですか？！って言ってきやがったし』




SK「ちゃんと帰ってあげるあたりお前らしいけど」




『ま、可愛い弟なのは変わんねぇっす。俺にとっては7人が全てなので。』




SK「……」

そんな俺の頭をぐしゃぐしゃになるほど乱暴に撫でてきたヒョン




鬱陶しかったけど、ヒョンの顔が苦しいほどに優しかったからいつもの反抗はできなかった。








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