stxxx妄想爆裂！短・長編集！Part3！

俺の家族#5ー黄愛されー ページ34

ジェルside

ジ「あともうちょっとで着くで？」

る「うんっ、楽しみ！」
　
なんか今まで見てきたこの中で
一番かわええかもしれんわ。

ちなみに蜂蜜色だ。
髪も目も綺麗な色や。

る「？じぇるにぃ？」

ジ「ん？なんでもないで！あ、着いた！」

今日、病院を出るときの
湖論、里美、莉犬の視線が痛かった。

ズキズキしとったわw

る「うわぁ、ひろーい！！ここ、さとにぃの家？」

ジ「せやで、俺ら泊まらせてもらっとんのよ。で、るぅちゃんもその一員やな！」

る「ふふ、嬉しい。…ね、じぇるにぃ。」

どうしたんやろ…？
なんかあったんかな？

る「ぼくのままの話、聞いてくれる？」

…！！

ジ「るぅちゃんがええなら、俺は喜んで聞くで。」

る「あの、ね…」

るぅちゃんの話を全部聞くと

おとんは先に亡くなって
おかんだけが居たらしい。

おとんが亡くなって時間が経つ度に
おかんは可笑しくなっていったらしい…。

そして、終いには保育園すら
行けなくなり家に閉じ込められた。

それでもまだヒートアップし、
暴力を振られるようになった。

でも、その前はとても優しかったらしいから
多分、鬱病か精神病やったんやろな…。

ジ「るぅちゃん、よう頑張ったな。」

る「ままもぱぱもﾀﾋんじゃった…。だからね、さとにぃが引き取ってくれて嬉しかった」

…そうなんや。

ジ「よし、るぅちゃん！ゲームしよか？」

る「！する！！」

ジ「なにがええ？スマブラ？マリカ？」

る「んー…マリカかな！」

ジ「よっしゃ、やるでー！」

・

・

・

る「すぅ…すぅ…」

…只今、俺の膝で寝てる。
疲れてもうたんかな。

ジ「凄いなぁ、るぅちゃんは。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

る「んんっ…ぅ…すぅ…」

…ｶﾞﾁｬ。

え？誰？

さ「よぉ、ジェル、とるぅと…は寝てるのか」

ジ「ええところに来たな。実は…」

俺はるぅちゃんから聞いたことを
さとちゃんに伝えた。

さとちゃんの顔は辛そうやった…。

ジ「でもな、さとちゃん。

るぅちゃん、さとちゃんに引き取られてうれしかったって言ってたで。」

さ「っ…この可愛いやつめ！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

る「んん…さとに、…？」

さ「起きた？今日は外に食いに行こうぜ！その前に服な！」

る「服…ご飯…うん！あ、あとね、りーぬにぃ…に来てほしぃ…」

さ「ん？なんで？」

なんで莉犬なんやろ…？

る「ぼく、ご飯食べれてなかったから、りーぬにぃ…と頑張るって言ったの。」


さ「はは。勿論、みんな呼ぼうぜ。」

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