stxxx妄想爆裂！短・長編集！Part3！

俺の家族。#1ー黄愛されー ページ29

※設定では中２今は6歳です

さとみside

今日は一味違う仕事だった。

どうも、俺の他にいくやつが居らず
俺が仕事に任命された。

仕事内容は俺の仕事の近くにある
孤児院の訪問らしい。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『あ、おはようございます。桃緑先生でお間違えありませんよね？』

さ「はい。桃緑里美です。今回は宜しくお願いします。」

『はい、では御案内しますね。』

中に連れられると元気な子供の声がして
微笑ましくなった。

さ「元気な子供たちで何よりです。」

『えぇ、お陰様で。今回はすみれ組の子たちを診てほしくて。』

さ「すみれ組…ですか。」

どうやら、この孤児院は
お花の名前がついてるらしい。

なんかお洒落。

そして前の医者がひまわり組
ゆり組、ばら組の子を診たらしい。

しばらく案内されて
すみれ組についた。

あ、ちなみに俺は
外科医と呼吸器内科を持ってる。

結構大変だった。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『わぁ！おいしゃさんだぁ！』
『かっこいいー！』
『ぴんくいろのかみしてる！！』

なんだよ、照れちまうだろうがよ。
照れねぇけど…←

椅子に座って黙々と
検査を進める。

あと何人かで終わるだろう。
そう思った。
　
？「っ…ｺﾞﾎｯｺﾎｺﾎｯﾊ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ」

いきなり苦しそうな咳が聞こえた。
風邪の咳か？いや違う。

『！！瑠優斗くんっ！瑠優斗くん？！』

ﾊﾞﾀｯと倒れた音がする。

さ「…っ…！ねぇ、君。聞こえる？聞こえたらこれくわえてくれる？」

ｺｸｯと小さく頷いたのを確認し
小さい口に呼吸器を入れた。

ゆっくり酸素を与える。
ゆっくり…ゆっくり…。

さ「よし…頑張ったな。君は喘息持ち？」

？「ｺﾎ…ん…」

そうか…

にしてもきれいな見た目。
痩せ気味だが。

さ「君はそこで座ってな。また後で話そう。」

すぐに他の子の検査を済ませる。
うん…。他の子は大丈夫みたいだな。

さ「よし…ねぇ君。名前は？」

る「ぇ…、ぉ…とわ…るぅと…」

ん？なんて言った？

さ「ん？もっかい、な？」

る「音羽、…瑠優斗…。」

音羽瑠優斗な。
へぇー、いい名前。

さ「なぁ、お前俺の子にならない？」

る「へ…ぇ…で、でも…迷惑かけ、ちゃう…」

…なんか過去にあったんかな。
なんか拒絶というより迷惑がってる。

さ「ばーか。そんな世の中、心狭い奴らばっかじゃねぇよ。信じろ、な？」

る「っ…ｸﾞｽ…はぃっ…」

心開いてくれそうやんな。
良かった。

あとは話をつけて
"あいつ"に頼むとするかぁ。

俺の家族。#2ー黄愛されー→←相談したい。（必読）

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