stxxx妄想爆裂！短・長編集！Part2！

「「僕から離れないで」」ー青黄ー ページ38

るぅとside

僕の彼氏はとてもやんちゃだ。
昔よりかは落ち着いたのだろうけど。

昔は女遊びが激しくて、夜の街なんて
一週間に何回かだ。

だけど、

年齢が23…24…そして25歳とあがるごとに
大人になっていった。

そして僕を置いていく。

3年前、彼が22歳で、僕が19歳だった頃
彼から告白されて付き合った。

確か、

「るぅとくんが大好きだから、これから一緒に居させてください。」

なんて言われて。

僕へ嬉しかった。
彼が告白してくれたことが。

そして付き合った。

だから…だから…

「置いていかないでよ…。」

なんて届きもしないのに。

「誰をおいていくなって？」

そんな言葉が返ってくる。
どうして。

彼はここには居ないはずなのに…。

「誰も置いていかないって。だって、僕が好きになったもん。」

ね？なんて優しい言葉をかけてくれる。
そんな彼に抱きついた。

「…置いていくのはお互い様でしょ。僕だって…置いていかれそうで怖いよ…。」

…彼も…。

「置いていかないよ。だって、彼女だもの。ずっと一緒にいようね。」

「…うん。すぐ僕も行くよ。

亡くなってしまった、あなたのもとへ。」

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