ににの彼女はテミナペン-7- (ページ23)

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お姫様のセンイルパーティ9 ページ23

TM「ナウン、お前のファンなんだよ」

悔しそうにそう言いながら、彼女の髪を耳にかけてやるエセ王子

わっ...

髪が背中の方に流れて、露わになった首筋に赤いマーク

きゅっ

Aの手を握る力が強くなった

『アレ...!』

JI「だよね」

目配せでそのキスマークを指すA

俺だって付けたし？って思いながら、

昨日Aに吸い付いた、腰のあたりに触れて抱き寄せた

『っ///』

ニヤリ、として見せれば、いつも顔を真っ赤にさせる彼女

NE「ふわぁっ///」

それと、手で真っ赤になった顔を覆ってる、

Aより照れてるイテミンの彼女

なんなんだ

TM「ちょっと、キムジョンイン」

イテミンにこっち来いって呼ばれて、2人で話す

JI「お前の彼女、ヤバイぞ」

TM「え?! 夜の話っ?!」

いや、なぜそうなる?!

JI「ちげーよ、怖いんだけど!
あんまりああいう反応されると彼女が妬く」

そう、俺はいつだって、Aのことだけを考えて、愛してるんだ

Aが嫌な気持ちになったり、不安になったりするようなことは御免だ

TM「ちょっと、僕の彼女がファンだからって偉そうにしないで
Aちゃんだって僕のファンでしょ?!」

JI「偉そうになんかしてない
彼女がイテミンのファンで、散々ヤキモチ焼いてきたから分かるんだよ」

Aがイテミンに顔を真っ赤にさせるのに嫉妬するのと同じだろ?

TM「まあ、たしかに
でもさ、悔しいけどお前に会うの楽しみにしてたんだよ、ナウン
仲良くしてやって?」

こいつにお願いされる時が来るとはな...