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208 溜まった写真たち ページ10
『ににがいない間はね、』
スクロールされるスマホの画面の綺麗な写真たちは、俺に全部送る予定だったらしい
というか、いつもの調子で俺に送るために撮ったんだけど、送るに送れなくて溜まっていったらしい
Aの写真はいつも俺の知らない世界を見せてくれる
『あ、これこのカフェ、チャニオッパが連れて行ってくれてね!』
『あ......』
次の写真は今俺を嫉妬させてるくまさんだ
Aがくまさんに抱きつきながら眠っている姿
『これ、オンニの仕業かな?』
JI「今からまた俺がAのににだから、」
きょとん、としてるAの手を引いて寝室のドアを開ける
『あっ、にに...』
だから、そんな、違う部屋行くだけで寂しそうにくまさんを見るなよ...
JI「A、」
さっきの写真のくまみたいに、ベッドに寝そべる
『ふふっ、ににの代わりなんかいないよ...』
ぎゅっと抱き着いてくれる優しい温もり
JI「A、あいしてる」
『わたしも、あいしてるよにに、』
ちゅっと口付けをして
そっとまあるい小さな肩を撫でた
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なな(プロフ) - 藍さん» あ、直します (2017年2月13日 21時) (
レス) id: 6b7ddd504a (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 234話の次、急に数字が飛んでいますが… (2017年2月13日 19時) (レス) id: df4f3ce4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2016年11月9日 21時
