204 おかえり ページ6
空港に足を踏み入れると、到着ロビーにはたくさんの報道陣で溢れかえってる
「アイドルでも来るのかなぁ」なんて言ってるひとの声がたくさん聞こえる中、
その人の塊に近づいて行く
「パクAのネタは大儲けできるからな」
「あんな写真映えしてネタになる令嬢いないからな」
A...?
記者たちはみんなAの記事を書くために来てるらしい
だとしたら、俺がここにいたらAに迷惑がかかる...?
1番最初に出てきたAは、あっという間に記者たちに囲まれた
いつもより小さく見えるその愛おしい人の姿から目が離せない
凛として話すAと目があった...
『だけど、これだけは言えます...
その方を、心の底から深く、愛しています!』
しっかり俺の目を見て言ったらその言葉は、遠くにいたけどちゃんと聞こえた
俺のこと、だよね?
『ありがとうございました』と深々とお辞儀したAは、女のひとに連れられてこちらにやってくる
記者たちはこれ以上取材できないように言われたのか、おとなしく帰っていく
『にに...』
JI「おかえり、A」
綺麗な涙がすぅっと頬を伝っていく
YR「とりあえず車まで行くよ」
『うん、
にに一緒に来て?』
女のひとはどうやらAのオンニ
2人の後ろを少し離れてギョンスヒョンの車まで急いだ
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なな(プロフ) - 藍さん» あ、直します (2017年2月13日 21時) (
レス) id: 6b7ddd504a (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 234話の次、急に数字が飛んでいますが… (2017年2月13日 19時) (レス) id: df4f3ce4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2016年11月9日 21時
