ににの彼女はテミナペン-5- (ページ37)

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234 もう1人のオッパページ37

なにもやる気が出ないまま少し眠って、

起きたらギョンスさんがちょうどお食事を持ってきてくれているところ

DO「お目覚めですか?」

『うん、』

時計を見ると3時すぎ

『ご飯ありがとう、ギョンスさん
食べたらににのところまで送ってほしいの』

DO「かしこまりました」

1人で食事を取るのが嫌いなわたしのために、必ず近くにいてくれるギョンスさん

『もとからはとこだって教えてくれてたら、もっと仲良くできたのかなぁ』

遠い親戚、とはいえ家族と仲が悪いなんて嫌だもの

それに、もう完全にわたしたちが婚約するかもしれないっていう可能性は消えたんだから、

仲良くしなくちゃいけないよね

DO「僕は、自分のはとこに会ったことないですが、
急に今日会ったとしても、きっと新しく知り合ったよその人への気持ちと同じものを抱くと思いますよ」

「A様は間違っていません」って、頭を撫でてくれるギョンスさん

『ふふっ、優しいオッパがもう1人増えたみたいで嬉しい』

DO「私も頼って下さいね」

もう、頼ってばっかりだって分かっているでしょう？

『あ! ミナちゃんは元気?』

ギョンスさんには8個年下の小さな妹がいるの

DO「はい、昨日も電話がかかってきました
またA様にお会いしたいと」

『もう、ミナちゃんったら、A様じゃなくってAオンニって呼んでほしいのに...
あ、今度電話きたらわたしにもかわってちょうだいね?』

DO「かしこまりました」

自分のはとこよりも近い知り合いや親友、恋人がいるってきっと不思議なことじゃない

そう思えたから、きっとこれからはジュンミョンさんとも仲良くやっていけるよね?