231 「練習台」 ページ34
「みんなもちろん会ったことあるわよね?
ジュンミョンは実はオンマのアッパの弟のお孫さんよ」
CY「はっ?! じゃあオンマもしかして近親...」
だって、意味分かんない
この前までAとお見合いみたいなこと散々してきた相手がはとこだなんて
「Aもジュンミョンもそろそろそういう話が出てくる頃でしょう?
ジュンミョンは学校に通いながらアッパの仕事を手伝ってるし」
CY「だからなんだって言うんだよ」
「チャニョラ、ビジネスの練習として会っていたんだよ」
さっきまでアッパの顔をしていたこの人は、急に社長の顔に変わっている
Aはぽかーんとして、飲み込めてないみたいだし
なによりあんなにAのこと傷つけておいてこんなオチあってたまるかよ
CY「社長、あんまりじゃないですか?
Aがどれだけ苦しんだか...
君だって、わかってたんだろ?」
「ジュンミョンも知らなかったわよ、当然
ジュンミョンは会社を救う唯一の方法がAとの婚約だと教えられて交渉を進めていたの、もちろんそれもビジネスの練習よ」
うそだ...
『ごめんなさい... ちょっと、』
ぽかーんとしたままギョンスさんを呼んで部屋に連れて行ってもらったA
SH「僕も知らなかったんです...」
ただ妹のことだけを考えてる俺は悪い人間なのかな
この子だって、会社のために自分のことをおいて婚約を取り付けようと必死だったんだよな...
BL「ちゃにょ...」
ぎゅっと手を握ってくれるベルがいなかったら、殴りかかってしまっていたかもしれない
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なな(プロフ) - 藍さん» あ、直します (2017年2月13日 21時) (
レス) id: 6b7ddd504a (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 234話の次、急に数字が飛んでいますが… (2017年2月13日 19時) (レス) id: df4f3ce4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2016年11月9日 21時
