ににの彼女はテミナペン-5- (ページ25)

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222 好きでたまらないって目ページ25

CY「どう？仲直りしてから」

JI「はい、幸せです今まで以上に」

ほっ...

CY「それはよかった...」

Aを見てれば分かるよ、幸せオーラに包まれて

どんどんベルみたいに綺麗になっていく

CY「学校は? イテミン君、とか...」

JI「あぁ、」

急に曇るにに君の表情

CY「なにか動きはあった?」

JI「動き、ですか...?」

CY「うん、Aとの接し方とか、今までと変わったこととかはある?」

JI「実は、Aはイテミンが口聞いてくれないって落ち込んでるんです...
俺としては正直仲良くしてほしくないし、好都合なんですけど
こればっかりは... 俺じゃ笑顔にしてあげられないんです、それに関しては」

彼氏として幸せにしてあげられるけど、友達との幸せは与えることはできない

友達がもともと多いAは、避けられるとか、口聞いてもらえないとか、きっとそういう経験がないんだろうな

CY「そっか、それって、
にに君から見て、会社同士のいざこざで口きかないように見える?
それとも、ただ好きな女の子に対して拗ねてるだけに見える?」

パクグループと同じ規模のグループであるイ財閥

友好的でないとしても、敵に回られると大きな問題につながる

JI「俺には、後者に見えます
イテミンを見ればわかるんです
俺と同じ気持ちでAのこと見てるって」

「あれは好きでたまらない、そんな目です
そんな奴が会社のためと言ってもAを突き放すようには思えません」って、

「A」って名前を呼ぶだけで愛おしそうなにに君を見たら、信じてもいいのかなと思う

けどイテミン君、うちの可愛い妹を無視するなんていい度胸だ...