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199 敵わない ページ1
「ジョンインくんっ、ずっと、ずっと好きでした...
Aちゃんに敵わないのはわかってるから...
Aちゃんの代わりに、なっちゃだめかな...?」
何回聞いたんだろう...
クラスメイトや同級生、先輩まで
Aの代わりになりたい、とか
Aを忘れさせてあげる、とか
そんな言葉はもちろん俺の心には響かなくて
よく、愛する人に裏切られて誰でもよくなって体だけの関係を持つ、とか聞くけど
俺には体もそうだけど、キスだって、向かい合って見つめることだって、
Aじゃなきゃダメなんだ...
セフナに言ったら「贅沢な奴め」なんて言われたっけ...
A、俺は信じて待ってるよ?
別れよう、なんて言葉は到底受け入れられなさそうだけど
ちょっとの間だけだよ、って言葉は嘘じゃないだろ?
ちょっとの間がどれくらいの時間なのかなんて分かりもしないし、
俺にとっては毎日が何年分にも感じられるくらい重たい日々だけど、
信じてるから
俺とAは運命だって...
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なな(プロフ) - 藍さん» あ、直します (2017年2月13日 21時) (
レス) id: 6b7ddd504a (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 234話の次、急に数字が飛んでいますが… (2017年2月13日 19時) (レス) id: df4f3ce4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2016年11月9日 21時
