お医者さんは色々初めて (ページ6)

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配属.....6 ページ6

「いやいやいや、なんで服脱がなあかんねん！！な！シャオロン！！」

「こればっかりはその通りやわ...」

まぁ....私だってそう思うが.....

「二人とも......申告だけだと何処か隠しますよね？」

「「..........」」

「師匠に....言われたくなかったら......」

.....ちょっと脅す....軍人の怪我の申告は信用しちゃダメって師匠言ってたから
こんなことを言うとすぐに脱ぎ始めた、師匠.......二人に何をしたんですか.....

「二人とも....師匠に何かトラウマでも.......あるんですか..？」

「....俺、前に一回任務から帰ったあと本当は腕怪我しとったのに言わんかったことあんねん.......」

と、ゾムさんが喋りだす

「それがバレた時.....ベッドに.......」

.....師匠！？....何をやってるんですか！！！！

「シャオロンさんは.....」

「俺が幹部になって初対面の時にな.....(おっ、いいケツしてるねぇ....後で医務室こない？)って.....あれは純粋に寒気がしたわ....」

「..........師匠....ちゃんと殴っておくので.....許してください.....」

と、話していたら二人とも脱ぎ終わった....軍人というだけあって鍛えられた身体である

「それじゃあ.....怪我を拝見しますね」

......シャオロンさん....さっき怪我したらしいところはまぁ....でも明らかに少し前にできたような大きな怪我が......さっき凄い動いてちょっと血が出て下着に滲んでるし...

「シャオロン.....この脇腹の傷......私聞いてないですよ？.....手当もされてないみたいですし....師匠にも言ってないんですね」

「おまっ！それ言ってなかったん！？......これはペ神どころかトントンにもぶん殴られるで....」

「いや.....別にええかなって....それに昨日のことやったから今更......な？」

いいわけないじゃない..あ、こらゾムさんわかる....なかんじでうなずかない！！..後で縫うか......
で、ゾムさんは.....やっぱり足が....撃たれたみたい...見た感じ突き抜けてるからきちんと手当するか...

「ゾムさんは、怪我して帰ってきたならもっと早く軍医に言ってください....」

「えぇーめんどくさいやん」

「師匠に........」

「....わかったわ」

時は戻る

と、こんな調子で私の配属初日が終わった......私...ご飯食べ損ねた....ここの人達個性的すぎて凄い疲れる.....それなのにまだ人が増えるらしい、.....ほんとに3ヶ月...やってけるのかな.....

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