If→Love-tune。

▽佑馬が彼氏なら ページ3

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「ねぇ！佑馬っ！」









『ん？』









「ギターやって！」









佑馬はずっとやってきたギターが本当に上手い









『えー？じゃあ特別ねー』









「やったぁ」









佑馬のギターはなんだか気分が良くなる









今日のチョイスはアコースティックギター









『キスマイの藤北さんの“証”弾いてあげる』









なめらかな音から始まった









「うわぁ…」









“また また 君が笑ってくれるなら









このすべて懸けて この声で伝えるよ









ずっと ずっと言えずにいた言葉で









「君を守っていく」それがすべて








そう いつだって君が笑ってる









それだけでいい”









「おお〜…
かっこいいね流石」









『でしょ』









「証っていい曲だね」









『そうだね』









「私にもギター教えてよ！」









『えー？A、できる？』









「そんなのやってみないと分かんないって」









『うーん…じゃあ取りあえずやってみる？』









「やった！ありがとう！」









『じゃあ証の前奏部分教えてあげるよ
俺がいう通りに指動かして？』









「うん！」









『まずここに指置いて、さっき聞こえたようにリズムよく6回音鳴らしてみ？』









「えっ、こう？？」









『指の位置がちょっと違うよ』









「う〜ん…」









『俺が弾くからちょっと聴いてて？』









「うん」









手付きがやっぱり私とは違う…









『やってみな』









「…うーん、難しい…」









『でしょ？やっぱり難しいって』









やっぱり私は聴く専門だ









『まぁ…
いつかは俺がAに1曲作ってあげるから』









『楽しみにしてて』









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Q.彼氏の佑馬とは？
→彼女の癒し。

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