貴族の奥様は紅一点。 4 (ページ39)

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165・泥棒亀ページ39

Aside

ｶﾞﾁｬｯ

『涼ちゃんただいまぁぁぁぁああぁぁぁあっ!!!!!!』

ハードなピンでのお仕事をこなし

急いで家に帰ると愛しの涼ちゃんが……

亀梨「お、おかえり雪乃」

宮舘「Aおかえり、仕事お疲れ様♪」

『……………………。

今までお世話になりました、さようなら』

宮舘「え！ちょっ！？何で！？」

亀梨「あはははっ(笑)」

何で……どうして……私達の愛の巣に泥棒亀こと亀梨和也がいるんだァァァァァァ!!!!!!

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『亀梨くんに夕飯ご馳走するのに家に招待しただぁ？そんなの聞いてないね、私は←』

宮舘「え、確かにLINEしたじゃん…」

『んえー、届いてないよぉ……』

宮舘「嘘……ちゃんと送ったハズ……；」

私と涼ちゃんがスマホでLINEを調べるが……

やはり私のLINEのトーク履歴には涼ちゃんからのLINEは来てない……

宮舘「あっ」

亀梨「どうした？」

宮舘「……間違って翔太に送ってた、あはは；」

亀梨「……………；」

『……………………。』

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-その頃の渡辺翔太-

DATE愛しの姫、今日は亀梨くんを家に招待して夕飯を一緒に食べる事になったからね
寄り道しないでまっすぐ帰ってくるんだよ
言うこと聞かなかったらお仕置きだからね
言う事聞いたら今日の夜は甘くて激しい夜をプレゼントするよ、愛してる♡

渡辺「…………………送り先間違えてるし文面うざい←」

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『まったく……たまにおっちょこちょいが出るんだから、涼ちゃんは；』

宮舘「あはは、ごめんごめん(苦笑)

それより……亀梨くんの為に豪華な夕飯作るから、Aも手伝ってくれるよね？」

『えぇ……泥棒亀にご飯作るのやだ←』

亀梨「俺は泥棒じゃないっての；」

『泥棒だよ！私から涼ちゃんを奪おうとしてっ……この泥棒亀！魔性の女！』

亀梨「俺、男だよ←」

『うるちゃい！私から涼ちゃんを奪うな！』

亀梨「奪わないよ(苦笑)

まったく……昔は素直でいい子だったのになぁ」

『誰が？』

亀梨「え、雪乃が←

「ごくせん」で共演した時なんか凄くオドオドしてて可愛いなーと思ってたんだよね」

『あっ、あれは……慣れない映画の撮影だったし……先輩もいっぱいいたから

緊張しっぱなしだったと言うか……』

つづく