338・消えた蓮ちゃん 3 ページ14
Aside
照「なに走り回って………あれ、蓮は?」
『じ、実は蓮ちゃんがっ……蓮ちゃんがっ……!!』
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照「いなくなった!?」
『私がちょっと目を離した隙にいつの間にかっ……ごめんなさいっ!ごめんなさいっ……ズグッ』
照「大丈夫だって!蓮が無事だって事を願いながら探そう、なっ?」
『ズグッ……うんっ……!!』
照「みんなも一緒に探してくれる?」
涼太「うんっ!!」
大介「もちろん!!」
こうして、みんなで蓮ちゃん探しが始まったのだが……
辰哉「れーーんーーっ!!」
亮平「蓮ー!いたら返事してーー!!」
翔太「れんーーっ!!」
『蓮ちゃーーーーんっ!!
どこを探してもいない……ほんとにどこ行ったのっ……?』
「誘拐」などの嫌なワードが頭の中に浮かび上がる……
『蓮ちゃんっ……蓮ちゃーーーーんっ!!!!』
?「たーあう♪」
『……………んっ?』
照「今の声………」
亮平「あ!ママあれ!」
『っ!?』
照「えっ!?えぇぇぇえっ!?」
『な!何やってるの蓮ちゃんっ!?』
私達が叫ぶのも無理もない
蓮ちゃんは、あの「ザリガニ釣りが出来る池」で
泥だらけになって遊んでいたのだから……(ドーン)
涼太「凄い泥だらけ……;」
蓮「にひっ♪」
照「何でそんな満足そうな顔をしてるのさ……」
大介「わっ!蓮ザリガニ持ってるじゃん!」
亮平「手で取ったの!?すごーい!!」
『もう!心配かけて!このおバカっ!!(蓮を抱きしめる)』
翔太「あ、ママにも泥が……;」
照「でも見つかってホッとしたよ……;」
辰哉「めでたしめでたし♪」
ゆきお「キャン♪」
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今回はマシュマロでいただいたリクエストを書かせてもらいました!
リクエストありがとうございました♪
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作者名:宮舘ちかげ | 作成日時:2023年4月12日 0時