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96・ストーカー!? 2 ページ14

Aside



『へぇー、それは凄いね』

四ノ宮「全然凄くなんかないですっ……

映画監督になりたくて入った会社なのに……僕は全然仕事出来なくて……

ドジしてばかりで上司にも怒られてばかりで…」

『うん』

四ノ宮「付き合ってた彼女にも「貴方との未来が見えない」って一方的に振られてっ……」

『そ、それは可哀想としか言えないな……;』

四ノ宮「仕事もプライベートも上手くいかなくてムシャクシャしてた時に……

TVで雪乃さんを見て……パワフルに踊る雪乃さんを見て……ファンになって……

今日の仕事帰り………偶然雪乃さんを見かけて……それで……」

『思わず後を追ったって事か←』

四ノ宮「はい、ごめんなさい………」

『まぁ……反省してるみたいだし警察に連絡はしないから安心してよ(笑)

その代わり、もう二度とこんな事しちゃいけないからね!』

四ノ宮「はいっ……!」

『………まぁ、今はドン底だけどさ……この先きっといい事あると思うよ?』

四ノ宮「へっ?」

『振られた悔しさをバネにして仕事をもっと頑張ればいいんだよ!

んで、一流の映画監督になってもし元カノに「やり直して欲しい」なんて言われたら

その時は仕返しとして振ってやればいいんだよ♪』

四ノ宮「…………っ」

『そうやって目標を持てば仕事頑張れると思わない?』

四ノ宮「は、はいっ……!」

『私もSnow Manとして国民的アイドルになるのと、大女優になるのが今の目標なの!

だからさ……お互い目標目指して頑張ろ!生きてれば必ずいい事あるって♪』








雪乃Aに励まされた男・四ノ宮


その四ノ宮が数年後、本当に一流の映画監督になり

彼女に映画の出演のオファーを直接してくる事を

Aはまだ知らない…………………多分←





-おまけ-


渡辺「ストーカーと雑談とか聞いた事ねぇぞ←」

『まぁ……泣いてる人を放置なんて出来なかったし……(笑)』

渡辺「今回はともかく、お前黙ってれば可愛いんだから

またストーカーなんかに遭遇したら俺や涼太とか……警察に連絡しろよ?」

『はーい……

(ん?今可愛いって言われた?)』

渡辺「(やば、無意識に可愛いって言っちゃった←)」

阿部「(嗚呼、なべゆきも尊い……(ジーン))」





_

97・宮舘をポケモンの世界へ引きずり込んだのは…。→←95・ストーカー!?



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作者名:宮舘ちかげ | 作成日時:2022年8月26日 19時

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