貴族の婚約者は紅一点。 4 (ページ32)

今日:16 hit、昨日:11 hit、合計:102,664 hit

158・翔太との秘密の会話ページ32

渡辺side

今日は俺、涼太、Aの3人でのバラエティのお仕事なんだけど……

『ねぇ、聞いてよ翔ちゃん♡』

渡辺「何だよ……ってか、翔ちゃん呼ぶな←」

『私……もうすぐ涼ちゃんと結婚するでしょ？』

渡辺「……ソウダネ←」

涼太が今、楽屋にいないのをいい事に

俺に対して惚気ける気だなコイツ←

『それでさ、涼ちゃんと話し合った結果

婚姻届は来年の1月22日に出す事になったの～♡』

渡辺「へぇ！デビュー日なんだ」

『うん！入籍日とデビュー日が同じってなかなかないでしょ～？きゃんっ♡』

渡辺「…………ソウダネ←」

『私さぁ～、2歳の頃から涼ちゃんが好きだったのね』

渡辺「ソウナンダ←」

『私の初恋は涼ちゃんだもんっ♡』

渡辺「前に聞いた←」

『……でもさぁ、アンタらは私の気持ちを知らずに

同じ幼稚園の双子ちゃんを好きになってさ(拗)』

渡辺「悪かったなっ!!!!

えっ！てか、俺謝る必要ある！？」

『でもね、涼ちゃんに「俺にはやっぱりAしかいない」って言われた時は凄く嬉しかったなぁ♡』

渡辺「え、いつ言われたの？」

『年長さんのときかな……ちょうどゆり組の時よ(笑)』

渡辺「そのエピソード初めて聞いたわ(笑)」

幼稚園児であのセリフ言えるなんて

やっぱ涼太はマセた子供だったんだな(爆)

『11歳の時に告白されて、お付き合いが始まって……

高校卒業と同時に同棲も始まって……あ！冷戦期もあったなぁ(笑)』

渡辺「一時期俺の家に住んでたな(笑)」

『そうだったね(笑)

それで……みんなの前でプロポーズされて……………………。』

渡辺「？」

急に黙り込んだ、どうしたんだろ

渡辺「どうした？」

『……ずっと大好きな初恋の人にプロポーズされるって

すっごく幸せ者だな、私……えへへっ♪』

渡辺「………あはっ、そうかもしれないな(笑)」

-おまけ-

(楽屋の廊下)

宮舘「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ～～～っ♡♡♡」

スタッフ「み、宮舘さん……？楽屋に入らないんですか……？」

宮舘「Aっ……絶対幸せにするからねっ……♡♡♡♡」

_