貴族の婚約者は紅一点。

30・クレーンゲームしりとり 3 ページ34

Aside



とりあえず私達は、クマの小さいぬいぐるみがついたキーホルダーを取ってみる事に。


しかし………



岩本「ちょっと難しい;」

『んー……取れなかったね;』

佐久間「変えるか」

岩本「やっぱさっきの盆栽が1番可能性あんじゃない？」

佐久間「いや、盆栽が今のとこ……」

宮舘「ほしいという気持ちがあるしなぁ」

『(マジでゲットしたらどこに飾ればいいんだろ……うーん……)』

目黒「(Aちゃんが考え事？多分変な事考えてるんだろうな)」←(笑)



我々は再び黒松盆栽のUFOキャッチャーの所へ戻ったのだが……



佐久間「おいっ！！」

『元の位置に戻ってやがるっ！！』

スタッフ「あははははっ！！」

佐久間「こいつ生きてるぞっ!!!!」

宮舘「でもこっから始まってるから」

岩本「そうだよ、ここで奇跡起こしてんだから！」

宮舘「もう一度あの……」

岩本「ナイトミュージアムみたいだったよ(笑)」

『いい例えだね(笑)』

スタッフ「ははははははっ(笑)」



黒松盆栽をゲットする為に

何度も挑戦はするが、さっきみたいな奇跡は起こらず

ただただ取れない展開が続いていく……



スタッフ「なはははははっ(笑)」

『スタッフさん達ずっと笑ってるよ←』



スタッフさんも私達も諦めかけていたその時…………！！




佐久間「クレーンゲームって楽しいなー(棒)」

宮舘「なんか夢があるよねー(棒)」



それは心のない会話を交わしながら佐久間がクレーンの操作をしていたら……



『あっ……！！』

佐久間「キタキタキタキタっ……！！」



クレーンのバーが黒松盆栽の箱を掴み

そしてそのまま取り出し口の方へ………………




ｶﾞｺﾝｯ




佐久間「よっしゃァァァァァァァァっ!!!!」

『取れたぁぁぁぁぁぁっ!!!!』

佐久間「きたー！黒松盆栽！！」

宮舘「もう1個、もう1個(笑)」

『盆栽はもういらない、1個でじゅうぶん←』

宮舘「えー……」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


黒松盆栽をゲットした我々は

急いで「い」のつく景品を探す。



宮舘「確かあっちに犬のぬいぐるみがあった！」

『あ！もしかしてこれ？』

岩本「あ、ここでふっか使う？」

佐久間「とりあえず1回やってみる！！」

岩本「だってアイツ(深澤)うさぎのぬいぐるみ抱えてるよ←」

『プライベートかよ(笑)』

目黒「ふはっ(笑)」



何度かやってみるが中々取れず、時間だけが過ぎていく…



スタッフ「残り10分でーす！」




つづく

31・クレーンゲームしりとり 4→←29・クレーンゲームしりとり 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す