岩本さんチ。 3

119・岩本家のお正月 4 ページ29

Aside



大介「あのね！俺達おんなじ夢を見たの！！」

照「…………へっ？同じ夢？」

『………ど、どんな夢？』

涼太「パパとママが赤ちゃんになってて、僕達が大人になってる夢！」




やっぱり←



翔太「赤ちゃんのママ可愛かった〜♪」

辰哉「パパは赤ちゃんになっても怖い顔してたよね〜(笑)」

照「悪かったな←」



まさか子供達も同じ初夢を見てたとは……

不思議な事もあるんだなぁ……;



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『よいしょっと……』

照「おぉー……これ全部手作り？」

『ほんの少しだけスーパーのお惣菜入ってる(笑)』

照「ふはははっ(笑)」



テーブルの上に前日から用意しておいたおせちのお重を並べる

まぁ、我が家は子供がいっぱいいるので子供向けのおせち料理となってるんだけどね(笑)



大介「わぁ！おいしそー！！」

辰哉「ミートボールあるっ！！」

『まだ食べちゃダメよ、新年の挨拶まだしてないでしょ？』

亮平「あ、そうだった…！！」



私とひーくんが正座をすると

子供達も私達の真似をし、正座になる。



照「……よし、全員座ったな

改めて……あけましておめでとうございます！」

A・5つ子「あけましておめでとうございますっ！」

蓮「あぶっ！！」

ゆきお「きゃんっ！」

照「今年もよろしくお願いします！」

A・5つ子「よろしくお願いします！」



新年の挨拶を終えたので………



『じゃあ、私お雑煮作ってくるから先におせち食べててね♪

ひーくん……蓮ちゃんのこと見ててね』

照「ほーい(蓮を抱っこする)」

涼太「ママ、僕もお手伝いする♪」

『ありがとう♪』


私はお雑煮を作りに、涼太と一緒にキッチンへ行った……




照side




照「んっ………新年一発の熱燗美味い…♡」



蓮を抱っこしながら熱燗を飲んでいたら…



辰哉「パパ〜、俺もパパみたいにお猪口でジュース飲む〜♪」

照「ふはは、真似しっ子だなー(笑)」

翔太「僕もするー！」



俺がお猪口で熱燗を飲んでるのを見ていた子供達が

俺の真似をしてお猪口にジュースを注ぎだした(笑)



照「ほんとに可愛い事するんだから…(笑)」

亮平「んー、おいしーい♪」

蓮「あーう！あぶっ！！」

照「蓮、どうした？」

亮平「……蓮もお猪口でミルク飲みたいって♪」

照「えぇー……めんどいからいいよぉ;」

蓮「ぎゃああああああんっ!!!!!」

翔太「わーっ！！うるちゃいっ！」




つづく

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