5・幼なじみ ページ6
Aside
阿部「じゃあ、行ってきます
遅刻しちゃダメだからね!」
『わかってます(笑)行ってらっしゃい♪』
私はいつも先生が出勤した20分後に登校してます。
本当は一緒に登校したいけど
私達の関係バレる訳にはいかないもんね(当たり前だ←)
『さてと……私も行きますかっ♪』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
通学路を1人で歩いていたら……
千景「Aー!おっはよー!」
『あ!千景、おはよう♪』
千景「一緒に行こう?」
『うんっ!』
この子は私の親友・藤堂千景
私と先生の関係を知っている人物のひとり。
千景「ねぇ、阿部ちゃん先生とはどこまでいったの?」
『どこまでって………;』
千景「だって結婚してるんだよ?
普通にキスとか…それ以上もしてるんじゃないの?」
『もーっ!やめてよぉ;そんなの教える訳ないじゃん!』
千景「んふふっ(笑)
でも阿部ちゃん先生も大胆よね〜、いきなり婚姻届を持って空港に来るなんて」
『私もビックリした…
あ!あの時はありがとうね、婚姻届の証人にサインしてくれて……』
千景「そのくらいお易い御用よ♪
親友の幸せを祝うのは当たり前の事なんだから
……でも、北海道にいると思ってたアンタが
いきなり私の家に先生と一緒に押しかけてきた時は気絶しそうになったけどね←」
『そ、それはごめん……;』
しばらく千景と他愛のない話をしてたら…
千景「……あ、あれ舘さんと翔太じゃない?」
『あ、ほんとだ……』
千景「舘さん!翔太!おはよー♪」
渡辺「……お!千景とAじゃん」
宮舘「おはよう」
『……おはよっ♪』
いい声で挨拶してきたのは私の幼なじみ・宮舘涼太
そして隣にいるシナモンが涼太の親友・渡辺翔太
千景「そうだ!聞いてよ翔太……あのね〜」
渡辺「がっはっはっ!マジで!?」
千景と翔太が喋ってる後ろでは……
宮舘「ねぇ」
『ん?』
宮舘「Aってさ、今どこに住んでるの?」
『へっ!?な、なんでいきなりそんな事を……』
宮舘「俺ら幼なじみなんだから……教えてくれたっていいじゃん」
『そ、そりゃあそうだけど…;』
まさか涼太が知らない間に
私は阿部先生と入籍して
その先生と一緒に住んでる…なんて、思ってもいないだろうなぁ;
『後で教えるから!』
宮舘「今すぐ教えて」
『ダメ!』
宮舘「えー…」
先生との結婚生活は
ハラハラする事ばかりです…;
_
6・気になるあの子の放課後→←4・先生と私が結婚した理由 3
839人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nishiki - ?さん» わざわざ言う必要は無いのでは? (2021年3月21日 22時) (レス) id: 43dc748b90 (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - ?さん» そういうこと言うのやめた方がいいと思います。作者様に失礼です。私的にはとても面白い作品だったと思います。 (2021年3月7日 9時) (レス) id: 4ea5256c68 (このIDを非表示/違反報告)
宮舘ちかげ(プロフ) - ふさん» 頑張りまふ!!(笑) (2020年12月18日 18時) (レス) id: b883b89411 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - 更新お待ちしておりまふ!!! (2020年12月14日 21時) (レス) id: 3ae47a3069 (このIDを非表示/違反報告)
宮舘ちかげ(プロフ) - 流らさん» 筋トレすればプラマイゼロですね(笑) (2020年9月7日 17時) (レス) id: b883b89411 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宮舘ちかげ | 作成日時:2020年7月12日 3時