トリカブト ページ7
トリカブト
あなたはトリカブトの花言葉を
知っていますか?
トリカブトの花言葉は
「後悔」
彼は後悔しました
彼女に会っていなければ
彼女に恋をしなければ
こんなことにはならなかったと
これはそんな物語
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
食われようとした瞬間
俺は緋彩の前に出る
齋「ぐっ....はっ」
あやかしの呀が
どこまでも深く刺さる
緋彩「齋っ!!!!!!」
緋彩の悲鳴が響き渡る
ー緋彩sideー
目の前で大好きな齋が
血を吹き出しながら
倒れていく
緋彩「齋!!!!齋!!!!
起きてよ!!!!やだよ!!!!」
やだやだやだ
齋が
いなくなる?
目からどんどん涙がこぼれていく
私はキッとあやかしを睨んだ
いつもこの森は危険だと
齋が言っていたから
弓をいつも持っていた
その時は無我夢中で
あやかしに弓を向けた
緋彩「あんたなんかぁぁぁ!!!!」
ヒュンッ
一本目の矢が当たる
ヒュンッ
二本目
ヒュンッ
三本目
三本の矢は全て当たり
あやかしは倒れた
緋彩「はぁっ....はぁっ....」
慌てて齋に駆け寄った
緋彩「齋!!!!」
齋「ひ....いろ....」
緋彩「齋!!!!どうしよう!!!!
齋がっ死んじゃうよ!!!」
そう言いながら
今は亡き母親の言葉を何故か思い出した
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りんご | 作成日時:2014年7月31日 22時