無一郎君が酷いから酷くしてみた結果の研究レポート

２，実行 ページ3

「ねぇA？」

『……』

「ねぇってば」

『……』

「ねぇ……」

うぅぅぅ、辛い……！

無視キツイわ……

無一郎君を傷付けているみたいで哀し……

私はそこまで堕ちていたのか……

「もぅ、いい！」

プイッ

……

………

…………

……………え、待って。

無言？

何それ、地味に傷つく……。

無視しなければよかった……。



いや、落ち着け私。落ち着け。

私が辛いのに無視し続けたのは？

私Ａ:彼にチョロい女だと認識させない為です。

宜しい。じゃあ今後私が取るべ手段は？

私B:このまま無視し続ける事！

そうだね。このまま続ッ……

私Ｃ:でもぉこのままだと離縁じゃあ無いですかぁ？

何ですって？

私D:離縁よりかはチョロい女のままの方が……

ぐぬぬぬぬ……

私Ａ:何を迷っているのですかぁ！？このままだと死ぬまで下に見られますよ？

私B:恋仲何だから同等にあるべき！

そ、そうだよね……。

私Ｃ:別れたら元も子も無いよぉ〜？

私D:別れる何て嫌です……！

それも分かる……。

え、どうしよ、どうしよ？

私Ｅ:それなら折衷案が有ります。

有るのぉ！？

私Ｅ:それなら彼が話し掛けてくれれば良い話ですよね？その彼なら今……


「何考えてるの？」

３，悪巧み→←１，無視

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