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螺旋 ページ6

A「えええええええ!?」

なんと自分の体が透けており、大声を出しても誰にも気づかれない
しかしさっき父さんが言った意味はどういうことだろうか?
何故母さんやアヤノ・・みんなは泣いているのだろうか?

シンタロー「マルコ・・・」

時雨「シンタロー君。今は一人にしてあげた方がいいさ・・・」

A「マルコ・・・?マルコが来てるの・・?」

なんでマルコがこんなところに・・・?
部屋のドアを開けようとしたら開けれなかった
自分が幽霊だということを忘れていた。では・・・

A「ドアに突っ込む!」←

予想していた通り扉をすり抜けられた
正直結構怖かった←

マルコ「A・・・!!」

A「マルコ・・・?」

名前を呼ばれたからびっくりしたけど、マルコは白いベッドに横たわる誰かに向かって泣いている
もしかして・・・それって・・・

A「私・・・死んだんだ・・・」

確かトラックにはねられて・・・それで・・・

A「ぁ・・・・」

自分が死んだ。という事実に直面した時真っ先に思い浮かぶのはマルコと子供のこと
マルロを抱きしめようとしても、抱きしめれらない
みことにキスすることもできない
マルコに触れたくても、触れられない

A「ごめっ・・・・」

耐えきれなくなってその場に座り込む。子供たちはどうなってしまうのだろうか
ゆっくりと立ち、マルコの手に自分の手を重ねる
触れられない。あの温かいぬくもりは感じられなかった

マルコ「・・・みこととマルロのことは心配すんじゃねぇよぃ・・」

A「マルコ・・・!」

マルコ「必ず俺が・・・お前の代わりに守ってやるから・・・!」

マルコはへにゃりと泣きながら笑った。
そして私の本体にキスをする

マルコ「これ・・・今日の日の為に用意したんだよぃ」

そういうとマルコは小包から綺麗な青色のブレスレットを取り出し、私の本体につけた
そういえば・・・私がマルコたちに用意したプレゼントどこだろ・・

マルコ「・・・・待ってろぃ。螺旋から必ず連れ戻す」

マルコは涙をぬぐうと静かに部屋を出て行った
螺旋?なんのことだろ

??「あらぁ!?あんた新入りぃ?!!」

野太い声がオカマのような口調で再生された
多分私じゃない。だって今透けてるもん

??「ちょっとぉ!?聞こえてるんでしょ!?」

A「え?私?」

??「あんた以外に誰もいないわよぅ!?あんた死にたてほぅやぁほぅやぁねぇん!?」

A「うっす」←

なんかめっちゃ変な奴に絡まれた

オカマの京子ちゃん→←信じられない



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MIKOTO - このシリーズ作品とても面白いです。まさか、自分が毎度使ってる名前の『ミコト』が被るとは思いませんでした。もう一年以上出てませんが、大丈夫でしょうか。今後も、ゆっくりと長々に待っているので、自分のペースで頑張ってください。応援しています。 (2018年8月8日 21時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
オバン - お久しぶりでございます。遅れ馳せながら、ホモォコさんの復帰、嬉しく思います。素晴らしく面白い作品を今後も閲覧出来る可能性があることを嬉しく思います。(図々しくてすみませんorz)これからも、電柱の影から応援してます。 (2016年7月9日 1時) (レス) id: 678d61674c (このIDを非表示/違反報告)
ミミ - ホモォコさん。お久しぶりですね。なぜ今までこの作品に気づかなかったのか。。。なんか、ごめんなさい。自分も高校入れて一段落ついたので。これからはずっとついてきます!←ストーカー発言ww とにかく、無理せず更新頑張って下さい。ずっと待ってます! (2016年4月9日 13時) (レス) id: 01409cfb08 (このIDを非表示/違反報告)
らくがきみんと★(プロフ) - ふぉっw今さらこれがつくられてたことに気づいた私←←ホモォコさん復帰おめ!あと一年ほど前に描いた私の夢主ちゃんイメ画があまりにもヒドかったんで描き直したのです。そのうち載せると思う(^u^)更新待ってるぜ! (2016年4月3日 20時) (レス) id: 721b990030 (このIDを非表示/違反報告)
ホモォコ - shiori+_+さん» この話は実話で、私の姉の親友が体験したそうです(笑)いやぁwwwいいネタだったなぁwww (2015年8月15日 19時) (レス) id: 270fe2fe80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホモォコ | 作成日時:2015年7月9日 20時

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