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凛「お母…さん、お父…さん。なんでこ…こに」
父「久しぶりだな凛」
名前を呼ばれた瞬間呼吸が苦しくなり、廊下に倒れた。
凛「はぁはぁ」
母「凛、帰りましょう?」
お母さんに腕を掴まれた。嫌だ!あの家に帰りたくない!助けて航さん!
航「凛!」
後ろを振り向くと航さんが立っていた。航さんは、すぐに私の元に来て、腕を掴まれてた手を振り解き、私を隠すように航さんが目の前に立った。
母「あら、あなたは誰ですか。」
航「凛とお付き合いをしている者です」
航さんがそう言うと、両親は、不機嫌な顔をしていた。
母「ちょっと凛!これはどう言うことからしら!!」
父「俺たちに許可を取らずに付き合うとは!!」
両親に言われた言葉に怖くなり、航さんの服を掴んだ。涙目になってる私を航さんは、頭を撫ぜて「大丈夫。俺に任せて」っと言った。
航「あのお言葉ですか。そもそも何故凛を向かいに来たのでしょうか」
母「何故って凛は、大切な娘なの!向かいに来るのは当たり前でしょう!」
そう言い、お母さんは航さんに反論をした。お母さんに反論されても航さんは、続きを話した。
航「ですが、あなた方お二人は、凛を虐待をしていたではありませんか」
航さんがそう言うと、両親は、焦った顔をしながら言葉を続けた。
母「それはなんのことか…」
航「とぼけてもダメです。証拠がありますから」
航さんの前に立ち、腕はまくり、痣が出来て居る腕を両親に見せた。痣が出来ている腕を見た両親は、真っ青な顔をしていた。後ろから警察の車がこっちに向かって来ているところが見えた。どうやらたまたま通りかかった人が通報してくれたらしい。
警察の車が家の前に来て、警察官の人達が両親を逮捕した。やがて両親は、警察官の人達に連れて行かれた。そこで私は、気失った。
目が覚めると、そこは見慣れた天井だった。隣には、私を後ろから抱きしめながら目を瞑っている航さんの姿があった。
航「ん…凛、大丈夫か?」
凛「はい…もう大丈夫です。」
そう言うと航さんに急に抱きしめられた。
航「すぐに助けに行けられず、挙句の手怖い思いをさせた。ごめんな」
そう言い、航さんの声が震えていた。私は、航さんの背中を優しく抱きしめた。
凛「あの時、両親に無理矢理連れて行かれる私を航さんは、助けてに来てもらいましたから、もう気にはしていませんよ。」
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アーシェ(プロフ) - 凪砂レオさん» ありがとうございます!最新頑張りますね。 (2020年7月24日 22時) (
レス) id: 2995fa0c54 (このIDを非表示/違反報告)
凪砂レオ(プロフ) - えっ･･･好き･･･作者さん神ですか?･･･神ですね(勝手に解決?)更新頑張って下さい！！！ (2020年7月24日 21時) (レス) id: 9d5c8a0255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アーシェ | 作成日時：2020年6月15日 19時
