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バーボン 「着きましたよ
部屋の前まで送ります」



A 「いい、ここまでで」



バーボン 「 ですがそちらの大きなトランクの中にはドレスが入ったり化粧道具が入ったりして重いのではありませんか?
男がいるときは頼るべきです」



A 「じゃあ 、好きにして」



バーボン 「はい、好きにしますね」



私の部屋は最上階だ
コンサートを以前聴きに来てくれた富豪がタダでくれた物件だ



A 「この部屋よ
もうここで大丈夫だから」



バーボン 「中までおもちしなくていいのですか」



A 「今日あったばかりの人は入れられないから
それじゃあ、」



バーボン 「それでは、 失礼します」



扉が閉まってから深いため息をついた
久しぶりに初対面の人間と話して疲れた



早くお風呂入って寝ちゃおう

9 〜安室side〜→←7



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作者名:篝火 | 作成日時:2019年3月11日 15時

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