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家に帰るとベルモットがくつろいでいた



A「ベルモット、いいところ来てくれたわ
ベルモットどうしよう
今まで私の中で保護者みたいな立ち位置にいた人にキスされたんだけどなんなの!?」



ベルモット「あら、ちょっと見ない間に随分と感情豊かになったわね
この前まで全然ポーカーフェイスだったのに
もしかしてキスの相手はバーボン?」



A「違う!
うーん、まあ音楽関係者の人
それより、なんでキスなの!?」



ベルモット「キスなんて嫌いな人にしないと思うわそれに彼先に進めたいとか言ってたんでしょう
なおさらあなたに恋慕してるんじゃないの」



今までライのそんな気持ち気づいたことなかった



もう、もーっ



とりあえず保留



ベルモット「そういえば明日パーティーで取引があるらしいんだけど
そのパーティーでピアノ弾いて客の目を引き付けろってジンが」



A「やる!完璧にやってみせるわ
じゃあ、練習するから」



ベルモット「明日バーボンが迎えにくるから」



バーボン



喧嘩したまま



ベルモットにこのことも相談しておけばよかった



これだから人と関わるのべきじゃなかった



やっぱりピアノとふたりぼっちでよかった



私はピアノを一日中弾き続けた

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作者名:篝火 | 作成日時:2019年3月11日 15時

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