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バーボン「シャルトルーズ、まさか一晩中ピアノの下で寝てたのではありませんか?
体が冷たいですよ」



バーボンか



私を優しく腕に包んでいた



お母さん、バーボンはお母さんを思い出させる



A「バーボンはお母さんみたい
優しく着替えさせてくれたり、抱きしめて起こしてくれたり」



バーボン「シャル、あなたはねぼけてるんじゃありませんか?
あったかいお湯はってあげますからお風呂に入ってください」



そのまま洗面所へ連れていかれた



A「バーボン、脱がせてよ」



バーボン「何言ってるんですか
自分でやってください」



A「昨日はやってくれたじゃん」



バーボン「昨日は昨日です
脱がされてるのにあなたが全く反応してくれないからちょっとショックなんですよ」



A「えっ、何?」



バーボン「なんでもありませんっ!」



A「バーボンはおもしろいね」



バーボンは何も言わずにするすると私を裸にした



そして浴槽に私を浮かべた



あったかい



大事なものは作りたくなかったのにバーボンがそれになってしまいそうで怖かった



お父さんやお母さんみたいにいなくなったらどうしょう



ライみたいにいなくなったらどうしよう



バーボンいなくならないでね



私は心の中で願った

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作者名:篝火 | 作成日時:2019年3月11日 15時

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