後輩くんはアイドルでした《Hidaka.U》

〇You ページ27

私病院に来るほどのなにかしたっけ…






なんて考えてたとき




＿ｺﾝｺﾝ






病室のドアが開いた








浮所「A先輩」






那須「こんにちは」






「え、ふたり学校…」







那須「昼から仕事だったんで」







やっぱり2人とも忙しいんだね…







大変だなぁ





学校行きながら仕事なんて。








なんて呑気に考えてると
ふわっと柔らかい匂いがしたと同時に抱きしめられた








「え、うきしょk｢良かった…ほんと良かった｣…」









顔を埋めているから表情は分からないけど
震えた声の浮所くん









那須「先輩、机の下敷きになってて…」







那須くんが少し言いにくそうに
私が陥っていた状態についた話してくれて
自分が病院にいる理由がわかった









「二人とも心配かけてごめんね」







ずっと抱きついてる浮所くんの頭を撫でながらも
那須くんに笑顔を向ける









ほんとに悪いことしちゃったな








2人は笑顔が似合うのに
悲しい表情させちゃった…









浮所「守ってあげられなくてごめんね」








「んーん。ありがとう」








それから2人から今日のお仕事でのお話とか
メンバーの特徴とかいろんなことが聞けて
ある意味怪我してよかったかも……？なんてね





＿＿＿＿＿


迷走してる作者でございます。
思考回路止まった、えすおーえす

〇→←◎

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す