後輩くんはアイドルでした《Hidaka.U》

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＿月曜日






那須と学校へ登校すると
相変わらず女子達がなかなかうるさい








好きでいてくれるのは有難いんだけど
ちょっと度を超えてるってゆーか…対応に困ってしまう








下駄箱でスリッパに履き替えて
自分のクラスではなく先輩のクラスに足を向ける









浮所「A先輩！！！」






ロッカーから荷物を取り出して
立ち上がった先輩に飛びつく






「わっ？！ちょ、浮所くん！？危ない危ない！」







那須「浮所、危ねーから。」






浮所「はい…あ！！先輩！どうでした？金曜日！」






A先輩から少し離れて向き合う形に立つ





「もうそれ！ほんとにびっくりしたよ」






那須「浮所、めっちゃ喜んでたんすよ」






浮所「ちょっと！那須！それ言わない約束！」







「え、なんで？」








那須「先輩にカッコイイところ見せられた〜とかいって笑」







浮所「もぅー！！！」





「浮所くん可愛ーとこあるんだね笑
いつもうざったいくらいだけど笑」






浮所「先輩すき！」






「そーゆーとこね笑」






うざったいと思われてたことちょっとショックだけど




俺はそんなんでへこたれない！

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