Bunny Hunting

始まり ページ4

MVではセクシー路線を極める為に
私だけシャワーシーンやバスタオル姿の撮影が行われる、、

私は背中にタトゥーアートを施して貰いバスタオルに
身を包み髪の毛をかきあげながら後ろを振り向いて
バスタオルをストン、と落とす。

今回のテーマが【騙す、魔性】だから
予想はしてたけど…またビッチ扱いされてネットで
叩かれるんだろうな…

オンニ達はスポーツカーを乗り回す撮影をしている。
いいな、私もあっちがよかった…


＊


撮影は一日中、深夜までに及び私達はグッタリ、、
さすがに疲れた…

最後のダンスカットを撮り終えて
私はヒールで重くなった足をさする。


『皆さん夜中までお疲れ様でした！ありがとうございます！』


終わりに挨拶をすると共に私達は笑顔で
スタッフさんを慰労した。


「いやークリスちゃん相変わらずセクシーだったよー、」


一人のスタッフが私を触ってこようとしたから
私は顔がひきつる、、


HR「お疲れ様でしたオッパー！」


ヘリが私に抱き着いてきてオンニお腹すいたー！なんて
言ってくる。。助かった。。


＊


『ありがとね、、ヘリヤ、』


HR「オンニがいっつもあーゆう男達に困らされてるからね…大丈夫？」


YR「ビッチオーラが溢れてるって大変ねー、」


SJ「そうねー、羨ましい限り、」


オンニ達は車で化粧を落としながらそう言ってくる。


HR「オンニ達もお疲れ様でしたー！疲れたでしょ？」


ヘリは本当年上に可愛がられるタイプというか、、
私と違ってオンニ達には比較的可愛がられてると思う。


マネ「まずソジンの家から回って降ろしてくからなー、ヘリとクリスは最後でいいだろ？二人は事務所に寄っていってくれ、」


その言葉にまたオンニ達の顔は不機嫌になった、、
マネオッパ余計なこと言うなよ…


＊

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