Bunny Hunting

何なのアレ ページ25

リハーサルを私は終えると本番に向けて
いつもの嫌な時間、、そう衣装に着替える。

今日は足の怪我のテーピングを隠すために
ロングスカート、、まあタイト過ぎるけど。。

足をあげる振り付けもなくなったし問題ないか。

下を隠す分上の露出は通常運転。

髪の毛をめずらしく後ろに緩く結い、
背中や鎖骨の露出が強調される。


SG「ヤ、、クリス、あんたサビの時後ろにはけるの痛いだろうけど少し早くして、リハ確認したらみっともなかったから。」


こういう時はちゃんとリーダーをするソジンオンニ。


『はい、、すみませんでした、』


私は楽屋でメイクを施して貰う。


HR「オンニ、痛み止めは飲んだ？？それに足はあげて冷やすのがいいんだって、」


ヘリは阿呆か、と言いたくなるような量の氷を持ってきて
私は思わず笑う。


HR「それにマネオッパに聞いたよ〜、セブンティーンの男の子と仲良いんだってね、、いつの間に、話聞いてないんですけど、」


隣に座って小声で言うヘリに私は他のオンニの目を気にする。


『仲良しってほどじゃない、、ただ連絡先知ってるだけ、色々あってさ…』


HR「ほー、オンニが男アイドルの連絡先聞くなんて、、私なんて色んな人にオンニの連絡先頼まれては断っての繰り返しなのに、、」


『面倒くさいんだもん、彼氏ヅラする芸能人多いし。』


HR「オンニEXOの事件でこの世の敵ってレベルで叩かれてたもんね、、」


『あれからあの二人も申し訳ないって言って、遊ぶのはしばらくしてないや、、せっかく良い友達だったのに。』


HR「オンニ綺麗だから妬む人が多いのも仕方ないよ、」


『持ち損よ、、全く嬉しくない、』


そう言って今日も赤いリップを丁寧に塗った。


＊

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