Bunny Hunting

私という価値 ページ3

数日後、、猛練習を経て
電撃カムバックを三週間後に控えている
私たちはMV撮りをするためにスタジオ入りする。


「「今日はよろしくお願いしますー！」」


勿論私達も仕事の場所でやる気の無さを出したりしない。
仲が良いグループ、で通っていると思う。


HR「オンニの衣装が今回もすごいんですよ、」


私たちはメイキングムービーの撮影中、


『ねーやめてよヘリヤー、、笑』


HR「MVの公開をお待ちください、、笑 今オンニ恥ずかしくてコート脱げないでいるんで、、」


SJ「脱げ脱げー！」


『きゃー！お巡りさん捕まえてくださいこのオンニをー！』


メンバー同士でワチャワチャメイキングの撮影、、
普段こんなこと絶対ないけど。。

昨日なんて衣装合わせの時私の衣装見て
「また露出すんの？放送事故起こさないでよね、」って
鼻で笑ってたじゃない…！


私達は照明の前に立つとマネージャーオッパが
私たちのコートを集めに来る。


「「「うお、、」」」


私がコートを脱いだ瞬間スタッフさんの声が聞こえる、
もうこんな反応慣れたわ、、

私はポロリ帽子の胸のバンドを直す。。


MN「これが噂の衣装でーす！撮影頑張らなきゃねー、」


ミナオンニが私に抱きついてきてカメラにピースする。


私はメイド風のセパレートの衣装。
しかしレオタード素材でピッタリ、、
露出の多い水着と言ったらいいんだろうか…
一応下はハイウエストの超ショートパンツ、、
最早パンツでしょ！と突っ込みたくなる。。

勿論きっと音楽番組の本放送ではこの衣装は
判定が降りないだろう。。

ヘリなんかスカートじゃん！なんで私だけ…


＊

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