Story8 ページ9
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あれからどのくらい経ったのだろうか
天「んっ……」
「……っ、ふぁっ…」
未だにキスされ続けてます←
しかしながら、いつまで続くのかなぁ…
こんなにキスされたの久しぶりだもん……
ま、多分お仕置きも兼ねてるんだろうけど……
それはそれで助かるな←
でもさすがに苦しくなってきたかも……と思ってた時
ｺﾝｺﾝ
龍之介「天ー、いるー？」
龍くんの声がした
カオルさんなら無視しただろうけど、メンバーなら無視できないはず…
「天くん、龍くんだから、行かないと…」
天「やだ。Aと一緒に居たい…」
「天くん、マネージャーからのお願いだよ」
天「……分かった」
渋々といった様子でドアを開けた
向こうには龍くんの他に楽兄も。
天「ちょっと、折角Aと2人きりだったのに。邪魔しないでほしかったな」
龍之介「あはは……悪いな、今度のミューフェスの件で色々と…な」
楽「おい天、Aの嫌がることをしたら俺が許すと思うな。Aもだ、ここでもだが学校でも気をつけろよ、いじめられたらすぐ俺に言うんだ、分かったな？」
「う、うん…」
あれ？私まで？
龍之介「……で、ここはこの位置。それで良いか？」
天「うん、ただそれならサビはもう少しアレンジ加えても良いと思う」
龍之介「了解、邪魔して悪かったな」
天「本当にね。楽も早く帰って」
楽「あ？俺は認めてないからな！……大切にしろよ、天」
天「当たり前」
なんか3人とも何を話しているのか全くわからない…
楽兄や龍くんが帰ったからか、天くんはこっちに近付き、そっと私を抱き締めた
「天くん……？」
天「楽がAに言っているので気付いた。確かに学校ではボクらは一緒には居られない。IDOLISH7の王様プリンの彼ともう一人がキミの隣にいると思うと……すごくモヤモヤするんだ。たまにね、とても不安になるんだ、Aは大丈夫かな、いじめられてないかなって」
「私なら大丈夫だよ、天くん。たまに陰口言われるけど一織くんと環くんがいるからさ」
天「わかってるけど……」
「大丈夫だって、心配しすぎだよ。私だって自分の身くらい護れる。だから、そんな追い詰めないで？」
天「うん……でも」
「ん？」
天「そろそろおんぶは止めようか、高校生でしょ？」
「でも天くんもこないだ楽兄にしてもらってたもん！」
天「…………」←
天「(Aの卒業後が不安だな……)」
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作者名：Meow* | 作成日時：2015年9月6日 15時
