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第玖話 ページ10

Aside
平腹・田噛「「・・・・・・・」」

人間(?)って、殴るとあんなふうになるんですね。

田噛「さて・・・肩慣らしでもするか・・・・」
あ、今のは肩慣らしではなかったんですか。

すぐそこにあった机の山を吹き飛ばしました。

田噛「こんなもんか」

うおお〜、すごいです。
私は思わず拍手をしてしまいます。

田噛さんが一瞬こちらを見ましたが、顔を赤らめてすぐそっぽをむいてしまいました。

あっ、あれが現世で言う『つんでれ』というものなんですね。(?)

斬島「すっきりしたな」
斬島さんが言うと、
平腹「俺はすっきりしねーよ・・・・」
とそのあとに平腹さんが悲しそうな声でつぶやきました。

斬島「さて、二階に行くか、A」

A「うふふ、了解です!」

私はニカッと笑う。

平腹「俺も行こうかな!」

田噛「ダメだ。お前は黙って片付けてろ」

平腹「ええ!?ひどい!!!」
_________________
階段を上がり校内地図を見ると、今ここは理科室前のようですね。

斬島さんが理科室のドアを開けます。

中に入ると、骨格標本や机に設置されている水道などがありました。

黒板前の骨格標本に近づくと、骨格標本がしゃべりだしました。

骨格『私はここの主。何か聞きたいことはありますか?』

私たちは今特に聞きたいことはなかったので、

二人「「いや、大丈夫だ。/えへっ、今は大丈夫です!」」
と答えた。

骨格『そうですか。また何かあったらなんなりと』
___________________
階段を登っていた。


階段には鏡があった。


鏡の前を二人は通り過ぎた。


二人は気がつかなかった。


自分達の姿が、鏡に映っていたことに。

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かみすけ@かちゃみん(プロフ) - Rinさん» うがあああああああああごめんなさああああああああい!!!今すぐ!直して!きます!すみませんでしたぁぁぁぁぁぁ!!! (2015年3月23日 13時) (レス) id: b875a1da30 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - あの、理科室にいる紳士的な奴は骨格標本ですよ?人体模型はみきおくんと言って乱暴な坊やの方です。 指摘失礼しました。 (2015年3月21日 7時) (レス) id: e7bf96a70d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごく面白いです!見ていて飽きないといいますか…続きが気になると言いますか…無理せず更新頑張ってください!応援しています! (2015年3月20日 23時) (レス) id: cd6d10d3eb (このIDを非表示/違反報告)
かみすけ@かちゃみん(プロフ) - アンちゃんさん» よかったです(?)わざわざコメントありがとうございました!(*´∀`*) (2015年3月20日 9時) (レス) id: b875a1da30 (このIDを非表示/違反報告)
アンちゃん(プロフ) - 主人公が元気な人でよかったです! 私は弱々しい主人公あんまり好きじゃないんです (2015年3月20日 6時) (レス) id: ab5bc6029e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かみすけ@あと3ヶ月で引退!!!!!!!! | 作成日時:2015年3月13日 22時

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