愛する人 ページ34
目を開けると僕の部屋にあるベッドとは
違うベッドにいた。
あれ...？なんでだっけ...？
ここどこだ...?
今日は...宿舎から外に出てない気がするけど...
すると、部屋に誰かが入ってきたから
急いで寝たふりをした。
とても甘い香りが隣からふわりとして
僕の額にあったタオルを取って
また違うタオルを乗せてくれた。
すこしひんやりしたけどこれで僕は病院にいるんだと思った。
"病院なら...まだ寝てもいいか..."
そんなことを思ってまた眠りにつこうとしたときに
看護士さん...？が
僕の名前を呟くように呼んだ。
愛おしい人を呼ぶような声で。
でも...すこし寂しそうな声をしていた。
どうしたんだろう。
姿は遠ざかる気がするのに
甘い香りは傍まで来ている気がする。
そう思ったとき、
その近づいてきた甘い香りは僕にキスをした。
突然でビックリしたけど
このキスは何故かとても気持ちがよかった。
「キスで起きるわけないよね...」
聞いたことのある声だ。
「白雪姫みたいにキスで起きて...
そのまま記憶が戻ればいいのに...
それだと逆になっちゃうね...フフ
ドンヘがお姫様になっちゃうよ...」
今にも泣きだしそうな声。
記憶....？
何の話だろう...。
"僕の中で目を開けてはダメ"
と思っていた何か...ストッパーみたいなものが
その時外れて、それと同時に目を開けた。
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みみ(プロフ) - 韓国の大学に行かれるのですね！頑張ってください^.^ (2015年2月22日 1時) (
レス) id: f30365ce0f (このIDを非表示/違反報告)
ちとぅく(プロフ) - まじゅまさんおかえりなさい^^この作品大好きでずっと待ってました！韓国の大学に行かれるんですね^^頑張ってください！！ (2015年2月21日 22時) (レス) id: a6c05330f9 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - ドンへ！早く思い出して！続きが楽しみです♪ (2014年12月23日 16時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - まじゅまさん» 泣けるね…こういう現状にあいたくないな…本当にあったら絶対辛いよ…心が痛い… (2014年12月13日 23時) (レス) id: f9822be3d2 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅま(プロフ) - あゆいなさん» コメントありがとうございます！とても嬉しい褒め言葉ありがとうございます！これからもがんばります！ (2014年12月13日 20時) (レス) id: 7a954ea41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まじゅま | 作成日時：2014年11月15日 12時
