わからない涙 ページ13
「ヤー...ドンヘ...正気か？」
看護婦さんがキュヒョナに連れられて
病室を出た瞬間ヒチョリヒョンが僕に聞いた。
「あの看護婦さん変だね(笑)
初めて会った僕に名前言えとか言われても分かんないよ〜」
EH「ヤー....」
「初対面で抱きつかれるのもよくわからない。
僕のペンかな？？」
EH「やめろ...」
本心だった。
いくら僕のことが好きだからって
僕にとっては知らない人なんだし
抱きついたり、名前聞いてきたり
常識がない人だなと思った。
なのにヒョクとリョウクは涙を流していた。
病室の空気が悪いこのタイミングで
トゥギヒョンが帰ってきた。
「外でキュヒョン泣いてたけどなんかあった？」
キュヒョナも泣いてる...??
EH「Aちゃんは一緒にいなかった？」
LT「...いなかったけど、お前も泣いてる？」
HC「...ジョンスちょっとついてこい」
目を赤くしたヒチョリヒョンが
帰ってきたばかりのトゥギヒョンを連れて
病室を出た。
なんでみんなが泣いているのか...
なんとなくわかった気がした。
「ヒョク...もしかして僕あの看護婦さん知り合いなの？」
下を向いたまま何も言わない
「ねえ、リョウクも知ってる？」
リョウクはものすごく泣いているのだろう
下を向いてても顔が赤いのがわかった。
何も言わずに外に出るリョウクについていく
ヨンウニヒョン。
病室に残ったのはヒョクだけになった。
「みんなでていっちゃったよ...」
なぜかメンバーに見捨てられた気がして
目から涙が溢れてきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 647人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみ(プロフ) - 韓国の大学に行かれるのですね！頑張ってください^.^ (2015年2月22日 1時) (
レス) id: f30365ce0f (このIDを非表示/違反報告)
ちとぅく(プロフ) - まじゅまさんおかえりなさい^^この作品大好きでずっと待ってました！韓国の大学に行かれるんですね^^頑張ってください！！ (2015年2月21日 22時) (レス) id: a6c05330f9 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - ドンへ！早く思い出して！続きが楽しみです♪ (2014年12月23日 16時) (レス) id: 35f287b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - まじゅまさん» 泣けるね…こういう現状にあいたくないな…本当にあったら絶対辛いよ…心が痛い… (2014年12月13日 23時) (レス) id: f9822be3d2 (このIDを非表示/違反報告)
まじゅま(プロフ) - あゆいなさん» コメントありがとうございます！とても嬉しい褒め言葉ありがとうございます！これからもがんばります！ (2014年12月13日 20時) (レス) id: 7a954ea41d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まじゅま | 作成日時：2014年11月15日 12時
