狐.社【友達】 ページ13
暗い、とにかくネガティブな夢主です。
ベランダに出て星を見つめながら願い事をする。
貴「私に友達をください」
はっ、そんな願い普通の人なら叶うよなって思いながら家に入る。
そこで星がピカリッと光ったのは知らない。
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学校行くと皆…クラスメイト全員が私に「おはよう!!」と挨拶をする、元気よく、抱き着いてくる子も居た。
「願い事が叶ってよかったな」
ボソリと聞こえた後ろを振り向くと..誰も居ない。
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クラスメイトの他にも他のクラスの人達も私と仲良くしてくれる、だけどこんなの友達じゃない。
私はこんな願い事じゃないのに。
凄く急だけど前に御越社が居る。御越社はニヤッて笑った。
社「なんだ、願い事叶ったのに楽しそうじゃないな」
貴「貴方が私が願った事を...?」
その言葉を待ってたかのように笑いだした。
社「戻してほしい?ふーん、じゃあな」
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ガラッ
扉を開けても誰も私に挨拶しない。いつも通りだけど...
貴「_ッ..おはようッッッ!」
ずっと話してみたかった子に挨拶した。
狐「はよーす、お前から挨拶するなんて珍しいなー」
女1「違うって狐!アンタに挨拶したんじゃなくて私に挨拶してくれたの!」
狐「はぁあ?完全に俺方向で挨拶してたぞ!」
女1「違うツーの!!」
ギャアギャア騒ぐクラスメイト。
うるさい教室も悪くないと思ったりね。。
狐「あ、Aッ!昼飯三人で食おうな!」
キョトン
女1「ちょっ先言わないでよ!ねッA!一緒に食べよ!」
貴「うん!」
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社「新しい環境に慣れなくて怖い。けど一歩踏み出せば相手は応えてくれる..まぁ続かない関係もあるがな、さて次の願い人は誰だろうなー」
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テヘ
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作者名:胃痛 x他1人 | 作成日時:2018年1月23日 21時