好きなものがある少女の番外編 (ページ3)

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バレンタインデー当日、探偵社は女性陣がチョコを男性陣に渡していた。

一番其に似合わない少女が大きい袋を持って入ってくる

｢何入ってるの？｣
『チョコとかいうのです』
そう云ってAは男性陣へほいほいとチョコを渡していた。
全て渡し終わっている、そう思っていたがまだ袋の中にあるのだ
らっだぁとクロノアへ渡すのが。
特に乱歩にはバレてしまうかもしれない
其をAは恐ろしくなったのか走って中学校へ行った。

｢あっ、Aおはよー！｣
｢おはよう｣
『おはよ、らだお君。荷物いっぱいだね』
らっだぁの両手には多分女子からもらったと思われるチョコが袋に入っていた。
『らだお君、クロノア君。これ』

らっだぁとクロノアの手元にあったのは、月下美人と、友達が持っていたのと色違いの赤い箱。
｢これ、、まさか｣
二人は固まっていた
『チョコ』
二人の周りに居た人は、誰かが何かを握り潰した音や飲んでいたものを吹いたらしい

貰った本人は唖然としていて、其の友人達も唖然としていた。

『、、、お返し、待ってるから』

らっだあとクロノアは、その日授業に集中できなかったという。