【twst】米花町で事件慣れした私は現在NRC生です。 (ページ3)

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事件が3つページ3

今日は授業は無く
教科書配りや部活説明で
終わった

「Aサンは部活決まった、かな？」

『う～ん
悩んでる、どれも楽しそうだし』

陸上部やバスケ部と言った運動部から
サイエンス部や軽音部と言った文化部まである

まぁ、あまり見ないと言ったらボードゲーム部
よく分からないのがマジフト部と
ガーゴイル研究会と山を愛する会

『えぇどうしよう
エペル君は決まった？』

「うんマジフト部に入ろう、かな
明日体験入部するんだ」

『運動部か良いよなぁ
最近動いてないし………うぅん』

20歳を越えると意識して運動しない限り
全くと言っていい程、人間は運動しないのだ
(個人的意見)

仕事も座ってばっかりだからなぁ
運動部に入ってダイエットでもするかな

「あ、確か今日ヴィルさんに
呼ばれてるんだった
Aサン、また明日」

『うん、また明日』

エペル君、本当に良い子だな
後、顔が良い

『……いや、そうじゃなくて部活どうしよう』

「__おや、お困りですか？」

声が聞こえた方向を向くと
オクタヴィネル副寮長のジェイド君が立っていた

『………ここ、一年生のクラスだよ』

「ふふ、貴方を探していたんですよ
アズールが呼んでいるので」

『アズール君、寮長か
私に何か用事？』

「えぇ、貴方の性別を含めて」

バレバレやんけ←
いや、隠す気がゼロだった私が悪い
男装も考えたんだけど、それこそバレそうだったし

「学園長もオクタヴィネルにいますので
すぐに来て頂きたい、とアズールが」

『やっぱり男装しとけば良かったかぁ』

「おや？
男装なんて出来るんですか」

『知り合いに超有名な女優さんがいたからね
身長が近い人だったら、用意してすぐ変装できるよ
声まで似せるってなったら話し方とか
色々観察したいから一週間は時間もらうけど』

「なるほど、それは………」

“使えますね“
ジェイド君は歯を見せてニヤリと笑った

何か企んでいそうだが
今はそれどころじゃない
急いで寮に戻って事情を説明しないと

「さて、行きましょうか
エスコートさせて頂きます」

『………はいはい』

そして私達はオクタヴィネルへ向かった

結論から言うと
全く怒られなかったし
凄く心配してくれた(学園長が)

同じく異世界から来たであろう子がいる事も知り
まさかだらけであった
まぁその子は現在、雑用係だそう

学園長はすぐに特待生証明書を書き
私が問題無く通えるようにしてくれた
………凄くスムーズに進んで怖かった