事件が1つ ページ1
貴方said
『………は？』
いつも出している声より低くなったことは
この際許して欲しい
何これ？
私は目の前に広がっている景色を夢だと
信じたい、のだが
「さぁ！次は貴方ですよ
鏡の前へ、どうぞ」
怪しいマスク(？)を付けている人に背中を押され
鏡(？)の前へたどり着く
そしたら鏡が名前を告げろとか言い出す
マジで何これと思いつつも名前を言うが黙られた
何なん、この鏡←
「汝の魂は、オクタヴィネル！」
おく………なんて？
何も理解出来ていないし
ここが何処かも分かっていないし………
「オクタヴィネルへようこそ！
貴方を我が寮へ歓迎致しますよ」
この人はアカン←
何か詐欺師の匂いがする
詐欺師みたいな眼鏡のお兄さんに
エスコートされ列に戻る
ぇ、待って周り男ばっかり……
ここ、男子校だったりする？
「ふなぁぁあ“ぁ！！」
『うわっ、炎出した』
まだパニック中なのに
猫(？)が口から青い炎を出して暴れ始める
訳が分からないよ………←
あの猫はどうするだとか
狩りが得意なら行ってこいだとか
ここの人たち自己中ばっかりだな！？
炎が服に付いたとか焦っている人がいたので
消してあげる、米花町はよく火事が起こったからな
火の扱いなら手慣れている
「ありがとな、助かったぜ！」
とても明るい人だった
流れで自己紹介し合う事になり
宴とやらにも誘われた
途中から合流した従者(？)君とも自己紹介し合い
宴には時間があるときに行くと伝えておいた
そんなカリム君、ジャミル君と会話していると
猫(？)が引き起こした火災事件は解決
どうやら魔法封じをして追い出したらしい
ちょっと可哀想だなと思ったけど
「さぁ付いて来て下さい！
寮についての説明、モストロラウンジの説明を
させていただきます！」
眼鏡の男性、アズール君が説明を始める
ここはどうやら高校的な場所らしい事と
魔法が使える異世界である事を理解した
でも私は成人だし
帝丹小学校の図書室で司書として働く社会人だ
早く、元の世界に戻らないとな………
そう思いながらもアズール君の説明を聞き続けた
ーーーーー
〇A・マツダ
→26歳、社会人
米花町生まれ、米花町育ち
事件慣れしている。
気付いたら異世界にいた
また何かの事件に巻き込まれたかぁ←
確実に帰られるまで下手な事はしない。
周りが年下だと分かっている為、仕事以外はタメ口
基本的に〇〇君呼び
フォローに回ることが多い。
従兄弟は松田陣平
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2024年3月4日 13時
