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差し出されたリョータ先輩の腕を掴んで立ち上がった。
「ありがとうございます。
…よし。そろそろ私帰ろうかな。
リョータ先輩、明日は相手してくださいよ？
お疲れ様でしたー！」
そう言ってみんなに挨拶をして私は更衣室に入った。
「さすがに痛かったなぁ…」
更衣室の鏡を見るとぶつかった腕が青あざに。
やっぱあの体格とモロにぶつかったらこうなるわな。
そう思うと、楓は中学の頃手加減してくれてたのかなぁ…
まぁ今じゃ相手もしてくれないし。
はぁー、私なんでここにいるんだろ。
アザは痛いし、イライラしてきた。
体育館を出て帰ろうとすると、
『おいっ！』
体育館の扉から呼びかけられて振り向くと楓がいた。
「なにー？」
声をかけるともごもごと喋っている。
相変わらず話す声小さいんだから。
近寄って、ん？って聞くと
『もう帰んのかよ』
と言っていた。
「帰るよ。
楓相手してくんないし。」
『は？』
「私、なんの為に湘北入ったんだろ。
じゃぁね。」
それだけ言って楓に背を向けて、
私は体育館を後にした。
はぁー、完全に八つ当たり。
そりゃそうだよ。試合も近いんだもん。
相手にするはずない。
ただでさえ付き合ってることも隠してるんだから。
仕方ないじゃない。
それでもモヤモヤする気持ちを胸に
しばらく日々を過ごした。
そして地区予選、男子はどんどん勝ち進み、
次はとうとう最後の椅子をかけた綾南との試合。
女子は言わずもがな1回戦敗退。
悔しくて泣いていたのは私といろはだけ。
3年生はやっと引退だーって喜んでた。
いろはと男子の試合を見にいく事にした。
会場前で男子とばったり会った。
花『お、なんだおめーら、応援か？』
「もちろん。女子はすぐ負けちゃったからね。」
三『でも、お前すげー得点してたじゃん。
3Pとよく決まってた。』
そう言って頭をポンポンされた。
「うううう〜三井先輩〜」
小『そうだぞ。赤木とよく今年の1年の女子は
ガッツがあるって話してたんだ。
来年に向けてこれからも頑張れよ。』
「小暮先輩…！」
励まされると泣きたくなる。
彩『3年引退したら2年も部活来るようになると思うから。
私からも声かけとくからね。』
「ううううううー彩子先輩ーーーーーー！」
思わず彩子先輩に抱きつく。
ここ数ヶ月、楓とは一切話してないし、連絡もとってない。
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
