彼氏彼女の憂鬱1＊流川楓 ページ32
＊これは上のお話カップルの2人のその後です。＊
あの後…
楓の彼女発言はまたたくまに広がり…
『流川の女ってどいつよ』
『あれらしいよ…』
『…大したことないじゃん』
次の学校の日と同時に私は晒し者に。
休み時間の度にいろんな学年の女子が私を見にくる。
わたしゃ、パンダか…
分かってはいるけど、
大したことない
ブス
デカい
可愛くない
不釣り合い
そんな言葉を聞くと気分が滅入る。
『ははは。A、散々な言われようだな。』
隣の席の水戸洋平くんに笑われる。
「笑い事じゃないよ…こうなるって分かってたけどさ…」
『流川に助けてもらえばいいじゃねぇか。』
「そんな事するように見える？」
『あー…わざわざ他のクラスからは来ねぇか。』
そうです。正解。
楓は特に私がこんなことになってるなんて
言わない限り気付かないだろう。
周りのことなんて気にしないもの。
『まぁー、放っておけ！
こうやって陰口しか言えないやつ、
一生流川が相手するわけねぇんだから！
可哀想だなって思っておこうぜ』
「しーーーーーっ！洋平くん？！声でかっ」
洋平くんの発言を聞いた女子たちは
ぶつぶつ言いながら
離れていった。
『Aももっと周り頼らないと潰れるぞ？』
そう言って私の頭をくしゃっと撫でて、
そのまま桜木君のところに行ってしまった。
頼る…かぁ。どうやって？
でもあれ以来、楓は時々私のクラスに来る。
「どうしたの？」
『…お昼、食お。』
「珍しい！いいよ！食べよ！
どっか行く？」
できれば静かなところに…
周りの視線が痛くて仕方ない。
『ブスのくせに…』
楓といても私への野次は止まらない。
「はぁー。」
『どうした？』
「ううん、何も。行こう。」
2学期に入ってもこんな感じで、流石の私も慣れてきた。
結局体育館の扉前の木陰で食べることに。
ダムダム…
あれ？休み時間なのに音がする。
ひょこっと覗くとそこには桜木くんと、その軍団が。
軍団の皆様はお昼を食べていて、桜木くんは
シュート練習をしている。
「休み時間なのにー！」
『ぬ。Aさんとキツネ…！』
「桜木くん、もう怪我は平気なの？」
『なーに、もう全然平気よ！
なんせ天才だから！！ナッハッハッハ！』
.
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
