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＊
「ごめ…離して」
掴まれた腕を離した貰いたくても離してくれない。
あーもう。本当やめて。
『A！担任が呼んでるぞ！』
遮って入ってきてくれたのは仙道だった。
『ごめんな！こいつ、俺と一緒で県外組で！
なんか急ぎの用とかで呼ばれてるんだ！』
そう告白者にさらっと伝えて、私を連れ去ってくれる。
「仙道くん…？」
『んー？』
「そんな呼び出し今までされた事ないよ？」
『そうだよな！呼ばれてねーもん。笑』
あ…助けてくれたんだ。
「ふふふっ。ありがとう。」
『なぁー？Aのバイト先さ、
半額シール貼られるのいつ？』
「え？お惣菜の？」
『あぁ、うち近くてさ。
部活後ご飯作るのだるくて、よく買ってんだけど
今月金欠でさ。』
「んー…早いと18時くらいかな。」
『うわぁ、部活後じゃ間に合わなねぇな。』
「…とっといてあげようか？今のお礼。」
『え！いいの？それは助かる。』
これが仙道との2回目の会話。
それから、仙道とは同じ一人暮らし同士って事で
おかず分け合ったり、色々話すようになって仲良くなった。
仙道はふわふわしていて
一緒にいて楽だった。
釣りが趣味って事で
ある日仙道の釣りについて行った。
「海…気持ちいーねー。」
『いーだろー？
釣れたらA捌いてな。』
「ん。釣れたらねー。」
そう言えばこの日からだったな。
突然の雷雨に見舞われ、
私たちはとりあえず近い仙道の家に帰宅。
「うわぁーびしょびしょ。」
『悪いな。早く切り上げれば良かった。』
「んーん。あれは不可避。」
そう言ってバスタオルを借りたが
まぁ間に合わないほどのずぶ濡れ。
『俺の服で良い？シャワー浴びて良いよ。』
そう言われてTシャツとハーフパンツを借りた。
私も172センチあるが…デカい。
シャワーも借りたし、帰るか…と思ったが
外はさらに酷い雷雨。
「台風来てたんだね…知らんかった。」
『お前友達もいないからなぁ。笑
情報不足だな。』
はっはっと笑いながらバカにしてくる。
ふんっ自分だって釣りするくせに確認しとけよ！と
言い返しながらテレビを2人で見る。
天気予報では朝には落ち着くとのこと。
『…泊まってけば？』
「…いいの？仙道、彼女とかいない？」
『いたら、今こうなってないだろ。笑』
良かった。仙道は誠実な男のようだ。
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
