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＊
「…あ、ほんと？
…いやぁ、彼氏有名人だからなぁ。」
牧『…そんなにあいつが好きなんだな。』
ため息混じりに言う牧くん。
「寿は、諦めの悪い男だから…
きっと復活して、うちを倒しにくるはず…。
それまでは信じたいの。 」
『…じゃぁ高3までに、そいつが復活して
俺らを倒しに来なかったら…
俺はお前を貰おうかな。』
「ふふ。私の意思は無視？
…そうだね。それまでに復活しなかったら
私も諦める。諦めの悪い男の彼女も
また諦めが悪いんだっ。」
そう言って無理やり笑った。
『…ほんと、三井とやらが羨ましいよ。』
そう言って牧くんはその日は私を家まで送ってくれた。
それから数日後、家の近くで1人にいる寿を見かけた。
久々に見る寿は髪が伸びた気がする。
そして背も高くなった…？
なんだか寿に声をかけるのが怖い…
『…ひーさしっ！』
私は勇気を出して、いつも通り寿に飛びついた。
「うぉっ。…A。」
『久しぶりっ。寿全然連絡くれないし、
家に行ってもいないんだもん。元気？』
寿の顔を覗き込みながら声をかける。
『…見てわかんだろ』
目を逸らしながら言う寿。
振り払われないだけ良いかな…。
「見てー？んー？まぁ元気そうかな？
もうすぐクリスマスと年末だね！
どうするー？何するー？」
『…お前練習とか忙しいだろ』
「んー、実はちょっと忙しい。
でも年末年始は寿と神社に行くって決めてるから！」
『もう俺のことなんて気にしなくていいから』
その言葉を言われるような気はしていた。
スッと自分の血の気が引いた気がした。
「なんでそんな事言うの？」
『もう少し前の俺とは違うんだよ。
友達も親も…こんな俺と絡みたい奴なんていねーよ。』
そう俯く彼の長い髪の毛をサラッとかき上げた。
顔にはケンカをしたであろう傷。
今まで喧嘩なんかしてきてないはず。
弱いくせに…何やってんのよ。
ぎゅっと私は彼を抱きしめた。
やっぱり寿、背伸びたな。
気付いたら背伸びしないと首に届かないや。
ついこの間まで背伸びしないで頬にキスできてたのに。
『…離せよ…』
そう弱々しく言う寿は、大きいはずなのに小さく感じる。
「離さない。
どんな寿も寿は寿だよ。
時々でも良いから、ちょっとでも良い。
私はどんな寿も否定しないから。
話したり一緒にいたりしよう？」
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葵 - yuiさん» ミッチー身長184cm高一の時より8cm伸びたそうですよ!何より髪を切ったらあんなにハンサムだなんて💘💘 (2023年4月23日 10時) (
レス) @page20 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 葵さん、ありがとうございます🫶ミッチー良いですよね！1番人間味があると言うか🥺💜身長も実は180超えと言う🥺 (2023年4月22日 23時) (レス) id: c36d1094cb (このIDを非表示/違反報告)
葵 - yuiさん» 私もミッチー推しなんですよ💕💕💕💕カッコイイですよね✨✨しかも声が低くてイケボ💕💕💕💕 (2023年4月11日 22時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - まるさんありがとうございます！慣れないものですみません…！ (2023年1月25日 13時) (レス) id: 9a45e8c132 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ立っちゃってますよ！外したほうが良いと思います｡ (2023年1月8日 22時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2022年12月11日 9時
